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【メンバー日記】椅子の高さ考③


前回に続き、演奏時の椅子の高さ、3回目です。

今回は肘の高さが鍵盤と同じくらい、
中間について触れてみます。

この弾き方で有名と言えば、やはりこの方。
ショパン先生のご登場です。。

背筋を伸ばして、ボウリングの玉なみに重たい
頭の重量を背骨のカーブで受け止め、
座骨から椅子へと伝えて身体を支える。

その上で腕の力をダランと抜き、
肘を直角になるくらい曲げて、手が鍵盤の上に、
自然なカーブを描いて乗る高さ。
柔らかく、柔らかく。

恐らく、体格が今くらいになってからで考えると
このポジションで弾いた時間が一番長いです。
(ではなぜ、そこから外れたか?は後ほど)

独断と偏見による感想は、
『ザ・ホームポジション』。
無理がなく、どのような形もそれなりにやり易い。。

可もなく不可もなく、
もしくは何でも来い。

確実に言えるだろうことは、
どんな体格、筋力でも無理がなく、
一番長く弾いていられる
(練習できる)ポジションだという点です。


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