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ラヴェル「弦楽四重奏曲」

ジョゼフ=モーリス・ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel, 1875年3月7日 – 1937年12月28日)は『ボレロ』の作曲や、『展覧会の絵』のオーケストレーションでよく知られたフランスの作曲家。モーリス・ラヴェルの《弦楽四重奏曲 ヘ長調》は、1902年12月から1903年4月にかけて作曲された室内楽曲。1904年3月5日にエマン四重奏団(Le Quatuor Heyman)によって初演された。のちに多少手を入れた上で、1910年に出版した。「敬愛する師ガブリエル・フォーレに献呈」されている。

 第一楽章 Allegro moderato (アレグロ・モデラート、ヘ長調)

 第二楽章 Assez vif. Très rythmé (十分に活き活きと。きわめてリズミカルに。イ短調)

# 3/4拍子と6/8拍子のポリリズムによるスケルツォ。

《序奏とアレグロ(仏語:Introduction et Allegro)》はモーリス・ラヴェルが1905年に作曲した、ハープとフルート、クラリネットおよび弦楽四重奏のための七重奏曲。エラール社のダブル・アクション方式のペダルつきハープの普及のために、同社より依嘱された室内楽曲である。初演は1907年2月22日に、フランス写真協会主催の演奏会においてパリで行われた。

クロード・ドビュッシーがハープと弦楽合奏のために作曲した《神聖な舞曲と世俗的な舞曲(仏語:Danse sacrée et Danse profane)》とほぼ同時期の作品である。この作品は、プレイエル社の新型の半音階ハープの普及のために作曲された作品である。エラールのハープが現代のハープの原型となったのに対して、プレイエルの発明品は忘れ去られてしまっている。

《序奏とアレグロ》は変ト長調、単一楽章のソナタピアノふうの作品で、美しい2つの旋律主題を軸に繰り広げられている。序奏は4/4拍子、主部はワルツ風の曲調となり3/4拍子。ハープのやや長めの印象的なカデンツァも挿入されており、さしずめ室内楽編成によるハープ協奏曲といった観もある。演奏には11分前後を要する。

 序奏とアレグロ 変ト長調


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