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六十にして、あるいは老境の手習い


メンバー日記

写真1の説明論語の四十にして立つ、はあまりにも有名ですが、一年くらい前にそれこそ六十有余にして一念発起したことがありますのでそれをお話いたします。
ピアノ暦はとても長いのですが、練習嫌いなのと、なにしろ技量が伴っていないのでなかなか弾きたいものが弾けません。
そんなあるとき、ここ15年くらい師事している先生と、次はなにをやりましょうか、のいつもの会話をしたときに、
”弾きたい曲は片手では収まらないくらいあるのですが、なにしろ技術が伴っていないので・・・” と言い訳したところ
”石尾さん、失礼ながら人生の残り時間がそう長くないので弾きたいものは今、練習しましょう!”と背中を押されました。

写真2の説明私の夢見る曲達とは、シューマン交響的練習曲、ソナタ1番、3番、ベートーベン熱情、告別、27番、31番、ブラームス狂詩曲2番(弾きかけましたが途中で断念)などの大曲。
そんなわけで一年前から熱情に取り掛かっています。この間の発表会でようやく第一楽章主題提示部だけかろうじてご披露できました。まだまだ道遠くなんとかもう一年後にこの楽章全部弾けるようになれば、と思っています。
皆さんの素晴らしい演奏を刺激に老骨に鞭打ってがんばります。


写真3の説明

写真4の説明

似顔絵



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