メンバー日記
月日が経つのは早いもので…この5月で私がこのサークルに入りちょうど1年になります。今回はこの場を借り、この1年間で色々と経験し感じたことを振り返ってみたいと思います。
私がこのサークルに入った理由、
・幼少の頃から高校1年生までピアノを習っていたのですが、中学生頃から嫌になり勉強を理由に辞め（スミマセン、そうは言いながら勉強もしてません！）てしまい…それからなぜか約20年ぶりに『よし、ピアノまた本格的にやるぞ〜！』と思い、近くの某大手楽器メーカーのピアノ教室へ駆け込み再開。再開当初は割と順調に進み、1年が経った頃、先生より『もう少し上を目指し、教室主催のコンクールに出てみましょう。』となり出場するも…結果は途中で2回も止まってしまう酷い演奏。子供の頃には感じなかった“緊張感“を必要以上に感じてしまいました。そして『これを克服するためには人前で演奏する場数を増やすしかない！』と思いネットを見ていたら、“社会人ピアノサークル”なるものが世の中にあることを発見し、一番規模の大きそうなサークルに入ればピアノを人前で弾く機会も増えるだろうと思ったのが入会の理由でした。
入ってみて
・まずは、これは入会手続きの段階から感じたことなのですが、“ITツールなどを活用したシステマチックな運営スタイル”で管理体制が整っているなぁと感じました。
そして入会後の練習会。まず驚いたのはその人数に圧倒されました。性別、幅広い年齢層、職業等を超え、ピアノを弾ける人が一度にこんなに集まるなんて凄いと思いました。しかも聞けば、今回の練習会に参加している方は全体の一部ですよとのこと。全体は何人ですか？と聞くと『300人は超えている。』（平成28年4月時点では約500名）とのことで更に驚きました。
練習中は入ったばかりの自分にみなさんあたたかく声をかけていただき、楽しい練習会を過ごすことができました。ただし、肝心の私のピアノ演奏の方はダメでした…間違えるし止まるし、演奏中は緊張の連続でダメな演奏でした。でも同時にこのサークルで何回も弾けもばあがり症も克服できるはず！とも思えました。
様々なイベント
・私がこのサークルに入ったのは先ほどもお話しましたが、本番でのあがり症克服なので、“練習会以外のイベントもたくさんありますよ”とは入会時のガイダンスで聞いていたもののあまり興味を持てず…
ただ、たまたま日程も空いているしと参加した合宿。参加にあたり、当初は“ピアノで合宿？”と思ったのですが、聞けば奥多摩のピアノが夜中まで弾ける宿泊施設に泊まり、周辺を観光するという…『なんか面白そう！』と軽い気持ちで参加したら、これが面白かった！そもそもそんな宿泊施設があることも知りませんでしたし、一泊とはいえピアノ好きが集まりずっと話ができるというシチュエーションは普段の練習会にはない楽しさでした。そして9月の発表会、12月にはクリスマスパーティーにも参加。
発表会では、ここに至るまでに多くの練習会に参加しており、『もう人前でもそんなに緊張せず弾けるようになった！』と自分の成長を実感。
クリスマスパーティーはピアノが弾ける素敵なサロンを貸切、開催。『考えてみるとクリスマスパーティーなんて何年ぶりだろう』と思いながら参加。これまた良い思い出になりました。その後も練習会に参加を続け、先日このサークルに入るきっかけとなった、“ピアノ教室のコンクール”に再び出場…1年間このサークルで得た数々の経験を活かし目標とした予選突破をすることができました！
今こうして1年が経ち、このサークルに出会えたことは本当に素晴らしいことと感じております。今後もこのサークルで“出会った人達、出会えるであろう人達“と共に素敵な時間を共有できればと思っております。
yutaka最近、暗譜が出来ない（汗）
がんばってね