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【メンバー日記】秋はブラームス


メンバー日記

写真1の説明ここ最近なかなか音楽きくこと自体、カーステレオから流れてくるFM放送きいているくらいだが、秋にききたくなるのは、やはりドイツ音楽、それもさしずめブラームスという事なんだろう・・・

秋の気分の代表作といえば、なんといっても、交響曲四番とかバイオリンソナタ3番、クラリネット五重奏曲とかだと思う。特に交響曲四番とか、こと「秋の気分を音楽にしたら、この音楽以外にありえない」くらい、はまりすぎている
あとは例の作品118か何かのインテルメッツォ。ピアノサークルとかいったりすると(月一回くらい例会があって毎回私は顔をだしている)、かならず一度はどれかが弾いてる曲で(私の所属するピアノサークルは100人くらいで練習会をやってて、有名な曲なんかは2-3人が常に演奏披露してたりする)、ここだけの話、内心いささか食傷気味ではあるのだが、彼の晩年のピアノは作品はまさに秋の気分のアラカルトといった風情。


写真2の説明中学2年の秋だったか。「二つのラプソディ」の二番目のやつがレッスンの曲となって春秋社のブラームス作品集Ⅱをかわされた。譜読みしてみたが、さっぱり意味が分からなかった。ブラームスは既に交響曲とかだったら、当時で既にすべて相当ききこんでいて身近な存在だったものの、この曲の枯山水だか墨絵風なのか、どこか余所行きの風情がどうにも馴染めなくなんとなくもてあましていたところ、ぱらぱらっとめくってみた後ろのほうに晩年の小品があって弾いてみたらとても気に入った。しばらくそればかり弾いていた(レッスンの「二つのラプソディ」は殆ど放置)
歳と共に、晩年の作品より、逆により若い頃の作品のほうがいいかな・・・と思うようになりつつある。交響曲でいったら第二番とか第三番あたり。第四番だとすこし枯れ過ぎてて少し敬遠してしまう。思えば、私にとっての老境の憧れは中学時代が頂点だった。


写真3の説明

写真4の説明

似顔絵さとし
ピアノは中学時代まで。その後ブランクあって6年前から再開。趣味は外をはしること



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