0

6月度B練習会の様子

活動記録

6月のB練習会は新たに江東区森下近くのスタジオで開催しました。4月からの新生活も緒に就き、夏本番をむかえる前のうつろいの季節。普段のおよそ半分、総勢30余名とメインの練習会とは若干趣向をかえ、梅雨空の中、幾分落ち着いた、でもとても和やかないい雰囲気の練習会でした・・・。メインのメンバー全員が集う大練習会は専ら皆が集まりやすい新宿・初台中心で開催していますが、今後今回のように城東地区、神奈川・・・と地域練習会も定期開催できたらと思います!

活動リポ

101_FotoSketchercontent-h323度目になります練習会B。40名近くの方が参加しました。場所は大江戸線森下駅のすぐ近くにある“Chez Claude”というスタジオです。
 
地図を片手に向かってみると、そこは――ごく普通のマンション。で、入ってみると――ごく普通のマンションの部屋。スタジオというより友達の家のような感じです。
でも……?
 
 
content-h322階の部屋

練習会は13時スタートです。初めは2階のふた部屋を使わせてもらいました。1つの部屋にはスタインウェイ。もう1つの部屋には……あのベーゼンドルファー! チワワとトイプードルの間に土佐犬が入ってきたみたいな貫禄がありました。
どうやらただの友達の家じゃあなさそうです。シャンデリアあるし。
 
初参加の方や二度目の参加の方もいて、皆さんやや緊張の面持ち。そこで、既存の方から弾き始めました。
 
演奏者が曲名を告げずに弾き始めた場合、他の人たちはしゃべっていて構いません。少しコチコチだった空気も、皆さんが近くの人たちと自己紹介やおしゃべりなどしているうちに、小春日和のような穏やかな雰囲気になっていきました。

103_FotoSketchercontent-h321階の部屋
14時になると、1階の部屋が開放されました。早速扉を開けてみると、壮麗な空間が!
 
フルコンのスタインウェイ、演奏会でよく見かける背もたれのない椅子、天井には帆船の帆のような反響板、おまけにステンドグラス。
これ、絶対友達の家じゃない。バレエ用の大きな鏡あるし。
 
そして皆さん弾き始めます。
 
プロコフィエフ/ソナタ1番、ショパン/バラード3番、リスト/ラ・カンパネラ……。
 
あの、皆さん、部屋の豪奢さに触発されてませんか。「何てコンクールですか、これ」って聞きたくなるぐらいの曲目とハイレベルな演奏。一方僕は焦りのあまり脇汗がハンパない。弾かずに帰ろうかしらんとか考えている間にも、モーツァルトの流麗な連弾、情熱大陸のかっこいい連弾などが続きます。
105_FotoSketcherこういうことを書くと「そんなすごそうなところにはちょっと……」と尻込みする方もいるかもしれません。でも! ピアノが好きであれば大丈夫です。
 
実際、最近ピアノを始めた方や、久々にピアノに触れる方なども結構いました。つまり、ピアノ歴は関係ないのです。どんな曲でもどんな演奏でも、温かい拍手で迎えてくれます。かくいう僕もそんな温かさに励まされて弾くことができました。
106_FotoSketchercontent-h32二次会
17時半。門前仲町のイタリアンで二次会です。30人くらいが参加しました。
 
練習会同様、初めこそ少し緊張感もあったものの、乾杯と共にすぐにワイワイ賑やかに。アイリッシュ・パブのような雰囲気と言えばピンとくるでしょうか。きませんか。
 
面白かったです。 ピアノの話はもとより、それ以外も面白い。色々な話を聞かせてもらいました。漫画のハンターハンターが好きとかぷよぷよが得意とかディズニーを溺愛してるとか、ちょっとここには書けないような話も……。
他にも、やっていた部活の話、合唱祭の思い出など、初めて話すのにまるで昔からの知り合いのような感覚で楽しめました。また、日常生活では絶対に出会えないような人たちから話を聞くという体験は非常に新鮮でした。
 
こういう非日常は、日常にフレッシュさとエネルギーを与えてくれます。またぜひ参加したいと思う練習会でした。

img

ピアノの歴は10歳~24歳くらいまで。それ以降は家で弾いたりここの練習会に参加したり。好きな作曲家(作品)は、ショパン (ノクターン2番、エチュード10-3)、リスト (ため息、編曲モノ、死の舞踏(S.126))、植松伸夫 (Julia, 悠久の風、記憶の歌) その他、 打ち込みでゲーム音楽やクラシック曲を創作。あとは本(最近漫画ばっかり…)を読んだり、ぬいぐるみをモフモフしたり。読書は心理学や推理小説、漫画はジャンプ系。

◇番外編(本人による自画像・・・らしいです。。)

img2 1404288668-_1404288042_26952_845

↑ 当初用意していた似顔絵のかわりに、ご本人&他のメンバーが描いてくれました。


Leave a reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>