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  3. 【運営日誌】レパートリーの増やし方

運営日誌

写真1の説明皆さん、こんにちは!
今月に入り、急に冷え込んできましたね。
しかし今日はカープの優勝パレードがあり、
広島は熱気に包まれました!
カープのリーグ優勝は、            
広島にとって今年一番の
ビッグニュースだったと思います。


閑話休題・・


皆さんはピアノの「レパートリー」、
何曲くらい持っているでしょうか?
レパートリーと言うと、私は「いつでも暗譜で、すぐに
演奏する事が出来る曲」の事だと思っています。
しかし。
これまで色んな曲を練習してきましたが、
今「もう一度弾いて」と言われても
忘れている作品がほとんど・・。
当時はあれだけ練習したのになあ・・と
思う時があります。


写真2の説明試験や発表会に向けて練習する時と違い、
「レパートリーにする」事を前提にすると
時には「一生かけてその曲と付き合う」
くらいの気持ちが必要なのかもしれません。
しかし、私は最初こそ
「この曲をレパートリーにするぞ!」という
意気込みがあるのですが、
難所に差し掛かったり長期間の練習がマンネリ化してしまい、結局挫折してしまう事も・・。
リストは「ピアニストにとって何より大切なのは忍耐力である」
と語ったそうですが、
その言葉の意味と重さが身に沁みます。


写真3の説明サークルメンバーに話を聞いてみると、
「1曲をレパートリーにするのに5年~10年かかった」
という人や、中には
「10年以上練習してるが、まだレパートリーとは言えない」
という凄まじい向上心を持ったメンバーも・・。
本当に敬服します。
更にメンバーから話を聞く中で、
一つの共通した意見がある事に気付きました。
それは「本当に心から好きだと思った曲が、
いつしかレパートリーになっていた」という事。
私も自分の数少ないレパートリーを改めて見てみると、
確かに「この曲だけは特別だ」という作品ばかりでした。


写真4の説明これまで私は、どんどんレパートリーを増やしたい!という思いがありました。
しかし、本当に気に行った曲に出会い、
その感情が練習への意欲に繋がり、
いつしか数年・数十年の           付き合いになって行く。

 

人生の中でそうした特別な曲に出会い、
それがレパートリーとなって少しずつ増えて行く。
それもまた、大変魅力的だと思うようになりました。
心の底から「気に入った!」と思える曲との
出会いを、大切にして行きたいですね。
そしてもし、その曲が自分の「レパートリー」となり
一生関わる事が出来たなら、
ピアノ奏者としてこれほど幸せな事は                               ないのではないでしょうか。

似顔絵Taku
日本シリーズ中、
日ハムファンの妻とは冷戦状態でした。

 

ピアノを弾きたい!@広島

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