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運営日誌

写真1の説明はじめまして。ピアノを弾きたい!のなつこ@東京です。この度まみさんを筆頭に広島支部が立ち上がったと聞き、応援のためこちらの日記にやって参りました!まみさんとは14年の河口湖旅行からのお付き合い、それからずっとお世話になっています!昨日代表の宮本さんがアップしていた写真、まみさんの隣にいる白い人が私です(笑)まみさんは東京でもムードメーカーで、弾く曲はクラシックやラグタイム、懐かしの歌謡曲を弾いてるところも見たことあるような…というレパートリーの広さから、広島の練習会もきっと楽しいものになるんじゃないかなと思います(まみさん、ハードルあげちゃったらごめんなさい!)。
さて、応援とは言ってみたものの、広島、実は一度も行ったことがないのです。定番のはずの修学旅行も、日光、岩手、沖縄、と外してきて機会に恵まれず。広島に全然関係のない話を書くのも何だかなぁと思い、ここはピアノ以上の趣味の映画ネタで何とか頑張りたいと思います。

写真2の説明広島が舞台になっている映画で世界的に有名なもの、二本ほど心当たりがあります。今回はその一本、小津安二郎の『東京物語』について(小出しにしないと即ネタ切れになるので、もう一本はまた今度)。尾道に住む老夫婦(笠智衆と東山千栄子)と、東京に住む戦死した息子の嫁(原節子)の心の交流を描いた作品、という説明でいいのかちょっと自信がないのですが、あらすじはそんな感じ。理想的な嫁姑関係が描かれていると私は思っておりますので、こうした問題にお悩みの方は是非ご覧ください(笑)
小津映画って特に大きな出来事もなく淡々と進んでいくため、合わない人もいるかと思いますが、合う人はとことんハマります。
(日本映画は「黒澤明、小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男、誰が一番好き?」の質問で大体の好みが分かるので非常に便利、私は断然小津派です。)


写真3の説明映画の説明だけしても、ここは何サークルだ状態になってしまいますから、音楽についても触れておきましょうね。
小津は斎藤高順という作曲家とよく組んでいて、本作も担当しています。この方、自衛隊や警視庁の音楽隊長を務めた人で、その経歴だけ聞くと勇猛な音楽を想像してしまいますが、小津映画では彼の作風とマッチする、主張しすぎない心温まるものを提供しています。正直なところこの日記書くまで思い出せなかったのですが、改めて聴いてみて「あーっ!」となりました(笑)有名な映画音楽というとド派手で感情に訴えるものが多いですが、必ずしもそうである必要はありません!名脇役ともいえる斎藤高順の曲を映画と併せて楽しんでいただけるといいかなと思います。
最後に…『東京物語』の尾道の老夫婦と東京のお嫁さんのように、当サークルの広島と東京も良い関係を築いていければと願っています。映画ではちょっぴり嫌な東京人も出てきますが、当サークルにおいてそんな人はいませんよ!今後とも宜しくお願いいたします!

写真4の説明

似顔絵なつこ
カキフライ


ピアノを弾きたい!@広島

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