【メンバー日記】フィギュアスケートとピアノ

2021年02月07日 HOME → コラム, メンバー日記 175 views

3度の飯と同じくらいピアノが好きで、あとフィギュアスケートを見るのが好きです！

ピアノを再開しようと思ったきっかけがまさにフィギュアスケートでした。
個性豊かな衣装や、迫力のあるジャンプも魅力的ですが、なにより秋から春にかけて試合のシーズンが進むにつれ、選手の演技が曲と一体化していくのを目の当たりにできるので、毎年どのような演技に仕上がるのかワクワクしながら見ています。

浅田真央が引退して、新世代がシニアデビューし、大激戦となったのが2年前の全日本選手権（2018年）でした。しのぎを削る演技をを見て感動し、自分も何か音楽を表現したい！！という気持ちが湧いてきました。ピアノからは当時8年ほど遠ざかっていたのですが、選手たちが使用していたピアノ曲の楽譜を取り寄せ、練習し始めました。

【Roberto Cacciapaglia　「Wild Side」(坂本花織　フリープログラム)】
壮大な雰囲気の曲ですが、楽譜は比較的読みやすいです！
【Jennifer Thomas　「Beautiful storm」（紀平選手　フリープログラム）】
待ちに待っていた紀平選手のシニアデビュー時の曲です。
ピアノソロでもとても聞きごたえがあります。
【Michael W Smith　「The giving」（本田真凛選手　ショートプログラム】
切ない感じの曲が好きです。そのうちに暗譜します

楽譜の読み方も半分忘れた状態からの再スタートでしたが、久しぶりに音楽をすることの楽しさを味わうことができました。

フィギュアスケートではピアノのクラッシック音楽もよく使われます！
過去の試合で使われた、印象に残っているピアノのクラッシク曲です↓
【ベートーヴェン Op.14月光】
宇野昌磨選手　2018-2019年シーズン　フリープログラム
【ショパン Op.23 バラード一番　】
羽生結弦選手　2018年　平昌オリンピック　ショートプログラム
【ラフマニノフ Op.18ピアノ協奏曲第二番】
浅田真央選手　2014年ソチオリンピック　フリープログラム

まだまだ技術が足りないですが、弾けたらいいなと憧れています。

今年度はコロナの影響で試合数が減っており、テレビで目にする機会が少ないですが、昨年末に行われた全日本選手権は見ていてぐっとと来るものがありました。
国際試合が中止となる中で初試合となる選手や、体調不良から1年ぶりに復帰した選手もいました。ですが、久しぶりの試合とは思えないほどに滑り込んだ演技を見ることができました・・！

今年のフィギュアスケートで使われている曲のなかでも一押しが、紀平選手が使用しているこちらの曲です↓
【Jennifer Thomas作曲、The Fire Within】