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【メンバー日記】打鍵が強すぎる人あるある


 こんにちは。皆さん元気にピアノを弾いていますでしょうか?私は発表会用のディズニー曲が通しで弾けるようになり、弾く度にテンションが上がりすぎて大変です。

 さて、今回は、私みたいに打鍵が強すぎる人のあるある(いや、ねぇよ)をランキング形式でお送りしたいと思います。

早速、まずは圏外から。

・腱鞘炎よりも先に筋肉痛になる
・痛い。でも痛くないと物足りない
・演奏の半分くらいのところでスタミナ切れが心配になる
・基本的に終盤は歯を食いしばっている
・たまに出血する
・演奏中、急に客観的になり、「俺何やってんだろう」とか思うことがある
・ピアノが壊れないか心配になる
・鍵盤が重いときのがっかり感
・何故か心配される
・弾き終わった後に「お疲れ様です」と言われる

私は、本当にピアノを弾いているのでしょうか?
気を取り直して、ランキングいきますね…

★★★3位★★★

「弾いていて自分の演奏がうるさすぎてドン引きする」

実は、自分でもうるさいと思っています。最初の方は。

ポップスの楽譜はあまり強弱の記号が書いていない場合もあり、弾きたいよう弾いているのですが、私は大体「f, ff, fff」の3段階くらいを使い分ける気持ちで弾いています。

私の場合、序盤に出てくるfの時点でテンションが上がってしまい、かなり強めに弾いてしまいます。この時点で「あれ、うるさくない?」と自分でもやらかした感を感じることが多いです。

 こうやって気づいてしまうわけではあるのですが、弾いてしまった以上後には引けないので、ffやfffについてはそれはもう決死の覚悟で鍵盤をぶっ叩きます。実際、ffやfffが出てくる頃には自分の演奏のうるささに慣れているし、テンションも上がり切っているので、その頃にはうるさいかどうかなど最早どうでも良くなっている感じです。

「fをこんなに強く叩いてしまったら、ffでは本気を出すしかない。fffは全身全霊を持ってぶっ叩くしかない」

そう言う謎の覚悟が、あのやかましい演奏を生んでいるのです。

★★★2位★★★

「人差し指の爪が欠ける」

これは王道中の王道あるあるです。

グリッサンドのため、ではなくて、単純に打鍵が強すぎて人差し指の指先に負荷がかかり、爪が欠けます。他の指の爪は爪を切っておけば欠けませんが、人差し指だけは爪を切っても欠けます。
 欠けると言っても、指先の爪の表面がちょっと欠けるだけなので、ピアノは普通に弾けるし、1週間くらいで元通りになります。で、また欠けます。

最初の1回目は滅茶苦茶怖かったですが、どうってことないと気づけばどうってことないです。爪が欠けたかどうかは、本気で弾いたかどうかを表すバロメーターみたいなものですね。

私の場合、人前で弾くと気合が入って基本的に爪が欠けます。欠け無い方が珍しいですね。
※見習わないでください

★★★1位★★★

「パソコンのEnterキーが壊れる」

1位ピアノ関係ねーのかよ…

 Enterキーを押す際、私は大体薬指を使います。が、大変なデバッグが終わってスクリプトを実行するとき、マシンを立ち上げるときなど、気持ちが入る際は中指を使います。
 それもしっかりと溜めて指をしならせるようにして、将棋の棋士が駒を叩きつけるような感じでぶっ叩きます。酷い時は手首や腕まで使ってしまいます。一応断っておくと、わざとでは無くて無意識にやってしまいます。

そりゃあキーボード壊れるやろ。という訳で、私が仕事で使っている社給PCのEnterキーはぶっ壊れています。しかも出張中の結構大事な時に壊れました。
 詳しい説明は省きますが、結構大事な仕事中にEnterキーが満足に押せなくなり、真っ青になりながらキーボードを剥がして調べたところ、「ここ壊れたんだったらむしろここも壊した方が逆に安定する」という謎の結論に行き着き、反省せずに強烈な打鍵を繰り返した結果、当該Enterキーは壊れたままであるものの今だに現役で使えています。

まああれです。キーボードの打鍵は鍵盤の打鍵に似てないこともないので、ついやってしまうのでしょうね。Enterキーって距離が何かピアノっぽくてちょうどいいんですよ。ええ。そのせいですね←←←

ものは大切に使いましょう。
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というような感じです。私は本当にピアノを弾いているのでしょうか?と思っていたら、本当に最後はピアノの悩みではなかったですね。

私の弾き方は自分でもかなり異端だと思っているのですが、これはこれで試行錯誤の結果行き着いたものです。要するに、魂は込めて弾いてます。技術的には下手くそすぎますが。

私のピアノの悩み、喋っても絶対に他人に共感が得られない気がしたので、日記にしてしまいました。

 文字に起こすと比較的客観的な視点で見れますよね。
 ……そりゃあ、共感されんわ。こんなもん。


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