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【メンバー日記】歌の勘違いあるある


今日は雛祭りですね!

私の家では今でも毎年お雛様を飾っていて、当日はちらし寿司と桜もちを食べます。

ちょっと前まではこんな感じでしたが、

2年前に祖母の部屋だったこの和室を洋室に変えてしまったため、大規模に飾るスペースがなくなってしまいました。
だから去年と今年はこんな感じです。

屏風も飾れず、こじんまり感。。お雛様、ごめんよ。
このお人形も今年で30年目だと思うと感慨深いものがあります。
将来、娘ができて新しいのを飾ってあげるのが夢です。

ちなみに小さい頃、このお雛様の髪を切ろうとして親にブチ切れされました。止めてくれて本当に良かった(ちなみにリカちゃん人形の髪型をショートボブにしたことならあります)。

さて、雛祭りといえば、
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに〜♪
という歌をみなさま思い出すのではないでしょうか。

実はこの歌、作詞したサトウハチローさんが勘違いをしていたということをご存知でしょうか。
歌詞の2番で「お内裏さまとお雛さま 2人並んですまし顔」というのがありますが、実はこれ間違いなんだそうです。というのも、本来「お内裏さま」という言葉は男雛と女雛の両方を指すのだそうで、男雛のみを表すものとして使うのは間違いだとか。
サトウハチローさんも後にこの間違いを認めたそうですが…
まぁ細かいことはええやん。

この勘違いとは違う種類のものかもしれませんが、小さい頃から知っている童謡とか昔の歌って、意味を履き違えて歌っていたりしませんでしたか?
わたしは昔けっこうそういうことがあったので、同じ間違いをしていた人はいないかなぁ、とふと聞いてみたくなりました。

わたしの勘違い一覧をまとめましたので、暇な方はご覧ください。
けっこうあるあるも入ってると思います。

①ふるさと

「うさぎ追いし かの山」

「うさぎ美味しい かの山」だと思って、なんて怖い歌なのかと思っていました。しかも父が「フランス料理ではうさぎが出てくる」とか言っていたので、無駄な知識で裏付けされていた期間が長かった。

でもよく考えたら、食べるのもひどいけど追っかけるのもひどくないか?

②赤とんぼ

「夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か」

この「負われて」って「背負われて」なのですが、小学生の私は「追われて」だと思ってました。
ここを歌うたびに

「追いかけられてんのに赤とんぼを見てるなんて、ずいぶん余裕あるな」

と思っていました。

③仰げば尊し

これ誰かの日記のコメントに書いた気がするのですが、
「仰げば尊し 我が師の恩」を
「仰げば尊し 私の恩」
と聴き間違えて覚えたため、卒業式に自分に感謝するなんてだいぶ図々しいやつだなと思っていました。

何かのタイミングで両親に言ったら大爆笑され、間違いに気がつきました。自分が卒業する時にはちゃんと間違いに気づいてたので、素直な気持ちで歌えてよかったです。

④まきびと

これはクリスマス曲ですね。「まきびとー羊をー」で始まるやつです。
もしかしたら日本語では馴染みがなくても、曲は絶対知っていると思います。

この歌詞の最後が

「喜び讃えよ 主イエスは生まれぬ」

なのですが、この最後の「ぬ」、古文でいう完了形で、要するに「生まれた」と言いたいんですね。
だったら生まれたと言えばいいのに下手に古文調で書いてるので、古文を習うまでずっと ぬ を否定の意味だと思っていて、

「こんなに散々歌っといて、結局生まれないんかい!!!!!!!!」

と毎回思っていました。ちなみにこれは私だけではなくクラスの大半が勘違いしていて(たぶん。もしかしたら仲良い人だけだったのかも)、クリスマス会で歌う度に友達と「いや、生まれないんかい!」とツッコんで終わるのが慣習でした。

…なんか馬鹿を露呈しただけのような気もしますが…

とりあえず今日はちらし寿司食べます。

A. M.
ピアノ以外の趣味:読書、犬と遊ぶこと、オンライン飲み会(NEW!)、お笑い鑑賞。最近は、かまいたちと「千鳥のクセがすごいネタスペシャル」の一部芸人ネタにハマっています。


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