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【メンバー日記】注目を浴びるのも悪くはないのかもしれない


先日、私の仕事に関する出来事がLINEニュースに上がっていました。ニュースといっても小さなもので、良いことでもなければ悪いことでもなく、ただの報告みたいなものでした。ほとんど読まれていないだろうし、記事を読んだ人もせいぜい「ふーん」と思うくらいだろうし、べつに職場で話題に挙がるようなこともないのですが、やはりこうやってニュースになるとやる気が出るものですね。次はNHKにでも流して貰って皆さんの前でドヤ顔できるように頑張ります(笑)

さて、サークルに入って2年以上が経ち、なんだかんだ言って相当な回数、皆さんの前でピアノを弾いてきました。サークルに入りたての頃は、人前でピアノを弾く度に緊張し、心拍数が上がり指先が冷え、だんだんと思考能力が低下し、「あ、これはアカンやつや」というような情けない気持ちがよぎったものですが、今でもその状態に変わりはありません(笑)。
ちゃんと今でも弾く直前には、ピアノの前に座ったは良いけどもうダメかもしれん、と思ってますし、どうせ次参加するときも思うことでしょう。

自分の情けない話を延々としてしまいましたが、一応変わったこともあります。ピアノを弾く前の緊張している自分を客観的に見ることが出来るようになりました。椅子に座って「あ、これは無理」と思うと同時に「また性懲りも無く緊張してるな(笑)」と思っている自分がいるような感じです。余裕が出来たと言えば聞こえが良いですが、別にだからと言って体の震えが少なくなる訳でもないし、思ったように弾けるわけでもないです。
緊張とうまく付き合う第一歩が踏み出せたと思って気長にやっていくしかないですね。。。

それから、弾く前の緊張感を少し楽しめるようになりました。仕事のプレゼンなどだと、プレゼンうまく行かなかったら査定に響くだろうかなどと余計な事を考えてしまいます。一方、このサークルでピアノを弾く事においては、ミスしようと途中で演奏を止めようととやかく言われることはないので、正にノーリスクで注目を浴びたような気分になれるわけです(笑)。こんな体験なかなか出来ないぞと思うと、緊張しながらも何となくハッピーな気持ちになりますね。

早いもので、発表会まで残り1ヶ月と少しになってしまいました。発表会での演奏というのは練習会の何倍もの人の注目の中で弾くわけで、当然ながらいつも以上に緊張するし、いつも以上に体は言う事を聞かなくなります。ただ、こんな緊張感をノーリスクで味わえると言うのはなかなか無い機会なので、これを楽しんで弾ければ良いなあと思います。

今年は一月に3回発表会があるということで、ほぼ毎週演奏を聴きに行けて良いですね。全部行けるかどうか分かりませんが、皆さんの演奏を楽しみにしています。


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