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【メンバー日記】秋の発表会を終えて


少し時間が経ってしまいましたが…
秋の定期演奏会が終わりましたね!!
統括・実行・副実行委員、出演者、スタッフ、来場者など様々な形で発表会作りに関わった皆さん、本当にお疲れ様でした。
合同発表会、台風直撃による中止、そして振替発表会開催など、色々ありすぎた発表会でしたが、その中で大活躍する多くのメンバーをみて本当にすごいと思いました!
尽力してくださった皆さん、改めてありがとうございました。

この日記では個人的に稲城での自分の演奏を振り返りたいと思います。

今回はショパンのエチュードop.25-5とop.10-5を弾きました。
Op.25-5は昔はそこまで印象になかったのですが、たまたま2015年のショパンコンクールでCharles Richard-Hamelinが弾いている動画を見て惹きつけられました。
3部形式になっており、主部は癖になる不安定な響きが続き、中間部は一転してメロディアスなフレーズになり、エチュード=練習曲ですがとても充実した曲だと思います。
さりげなく大人な演奏を目指していたのですが、どうにも練習不足で表現するレベルまで全く到達せず、必死で弾くだけになってしまったのが心残りです。
よく発表会でミスするともう一度弾きなおしたいーという心境になるのですが、今回は間違えまくりましたが弾きなおしたくはない…だって元々弾けてなかったから…という感じです^^;
でも好きな曲であることは変わりないので、またぼちぼち練習して少しずつ自分の弾きたいように弾けるようになりたいなと思っています。

もう1曲のop.10-5は「黒鍵のエチュード」と呼ばれるとても有名な曲です。
ピアノを一生懸命練習していた学生のころに弾いたことがあった曲だったので、ある程度指の動きはしみついていたのですが、やはり本番になると緊張したのか突然音が分からなくなり、変な間ができてしまいました。(時が止まりました…)
また、動画を聴きなおすとリズムが不安定で自分の音が聴けていなかったなと反省。
でもあのステージで弾けてとても嬉しかったです。あと昔よりは肩肘張らずに弾けたかな。

発表会は独特の緊張感がありますが、私は出番の近い方と互いの健闘を祈る戦友のような気持に勝手になっていました。
また、ステマネとして舞台袖にいましたが、演奏を終えた皆さんが舞台袖に戻ってくるときのやり切った感が溢れた表情が素敵でした。
もちろん発表会で練習の全てを出せるということはないので、うまくいかなかった点はあるのですが、それでもトータル…楽しかったです!!(語彙力なくて悲しい…)

発表会でメンバーの演奏を聴いてモチベーションをチャージすることができました。
気付けば今年も残り1カ月半。
1月のニューイヤーコンサートと2月の春の定期演奏会もすぐですね。
よし、練習するぞー♪


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