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【メンバー日記】連弾でブギウギ


昨日はPH祭3会場目の目黒会場の発表会に参加しました。実行委員やスタッフの方々、観客の方々、素晴らしい演奏を聴かせてくださった演奏者の方々に本当に感謝です。

連弾で演奏したレ・フレールの「Boogie Back to YOKOSUKA」は、横須賀出身のレ・フレールの代表曲で、ライブではいつも大盛り上がりになる曲です。
演奏前のながーいトークの中であったようにレ・フレールの個性的な曲の中でも特にぶっ飛んだ曲ですが、弾きたいを形に!という目黒会場のテーマと連弾歓迎の雰囲気、自由な演奏を許してくれそうな実行委員の方々の優しいお人柄に甘えてエントリーさせていただきました。

曲名の「Boogie」というのは音楽用語のブギウギのブキのことです。ブギウギという言葉は何となく聞いたことがあったのですが、この曲を練習し始めるまでほとんど意味はわかっていませんでした。
ブギウギは左手がずっと一定のリズムで力強い伴奏を刻み、その上に右手の即興風のメロディーが重なっていくような曲です。このジャズのようなロックのような躍動感のあるリズムの伴奏が、ピアノ一本での演奏でも体が自然と動いたり手拍子をしたくなったりする企業秘密のようなものだそうです。
ブギウギは日本ではあまりなじみのない音楽だと思いますが、2023年度後期の朝の連続テレビ小説がブギウギ歌手のお話らしいので今から楽しみです!

ブギウギ自体は一人でも演奏できる音楽なのですが、連弾で演奏されると低音で力強くリズムを刻む伴奏が、より一層強化されて賑やかになるような印象を受けました。一般的な連弾はプリモがメロディー、セコンドが伴奏を担当するイメージだと思うのですが、「Boogie Back to YOKOSUKA」ではどちらも左手の伴奏を担当しているため、ビジュアル的には少々お見苦しい演奏スタイルになっていた訳です…。
左手で一定のリズムを刻むというのが単純なようでとても難しく、弾いてみると手がものすごく疲れる上にテンポキープが大変でした。ただ弾いてとても楽しい曲なので、ノリと勢いで乗り越えようとした結果、本番は大暴走してしまいました。テンポだけは本家を超えた疑惑があります。。
うるさい演奏でお聴き苦しい部分もあったと思いますが、連弾の面白さやレ・フレールの曲の魅力が少しでも伝われば幸いです。

次の七生会場の発表会ではピアノ以外のパフォーマンスをする企画で少しだけ出させていただく予定で、夏の終わりくらいから細々と練習を続けています。PH祭残りの2会場もとても楽しみです!

by M.K
ピアノ歴:4歳から小4、社会人になって再開
好きな作曲家:レ・フレール、ショパン、ラフマニノフ、リスト
ピアノ以外の趣味:動物園、猫カフェに行く♪、 立体パズル(ルービックキューブなど)、ドラマ・YouTube鑑賞(動物、お笑いなど色々)


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