突然であれですが、街中歩いてるとよく通りがかりの人に道を尋ねられます。
コロナ禍になって外出する機会がなくなったので最近は減ったのですが今日買い物のために外出したら尋ねられました。それも2回。
1回目は普通の街中。商店街を歩いてたら突然「ちょっといいですか？」とおばあちゃんに声をかけられてとあるお店の場所を聞かれました。
確かに商店街ってたくさんお店があるし少し路地に入らないと見つからないお店もあったりするので、スマホを持たないご年配の方には少し難易度が高いエリアです。
この時は普通にスマホで調べて教えられたのですが難易度MAXだったのが2回目。日本一のダンジョンと呼び声の高い渋谷駅でした。
JRの改札に入ろうとしたら背の高い外国人にいきなり「えくすきゅーずみー」って話しかけられました。やっべもしかして足でも踏んで因縁つけられたか？って思ったらメモを見せられて怒涛の英語が繰り出されました。英検5級落ちの英語力をフル動員し聞いてみるとどうやら井の頭線のホームに行きたいようです。
ですがJRと井の頭線のホームってまあまあ離れているし途中まで案内板が出ていても不意になくなることもあったりするし、何より僕自身が移動の仕方をよくわかっていない。
しょうがないので「一緒に行きましょうか」とひらがな英語で言って連れていきました。途中話してみたら仕事で普段使わない電車に乗らなきゃいけない。この駅でかすぎって言ってました。いやわかるわ。
今回は目的地まで一緒に行ったのでよかったのですが普段道を聞かれて1番気にかかるのが、相手が無事に目的地に着けたかどうかということです。
1回目のおばあちゃんはかなり近い場所だったのであまり心配はしてないのですが人によっては少し遠い場所の道を聞いてくる人もいます。そんな時僕の拙い案内で無事に目的地につけたかすごい気になってしまいます。
あとつらいのは、旅行先で道を聞かれた時。いやこっちも旅行中やねん地元の人じゃないねんと言いたいところですが向こうはそんなこと知らずに話しかけてくるので突き放すのも忍びなく一度も行ったことない場所を案内するという意味のわからないことをします。僕の案内が間違ってて目的地いけなかったらどうしようせっかくの旅行台無しにしちゃわないかな…って思ってしまい後までソワソワします。
このことを相談すると「雰囲気的に相談しやすいからでは」と言われるのですが基本外出する時はジャージで限界干物社会人感丸出しだしずっと背中丸めて下見て歩いて声をかけるな雰囲気を全開にしているのですがそんなフィルターをものともせず声をかけてくる人がいるので驚きです。今日もジャージだったのに。
とりあえず雰囲気についてはこれ以上どうしようもないので、道を聞かれて教えたあとにソワソワしない強い心がほしいと思いました
おわり
by R.O
ピアノ歴：小学生6年間、現在～
好きな作曲家：久石譲 ドビュッシー ラヴェル
その他の趣味：日本史、書道、読書、旅行、ゴジラ映画を見ること、在宅勤務中にyoutubeでクラシックと歴史解説動画を聴くこと
道を聞かれた時の教え方ですが
お年寄り・子供・女性…懇切丁寧
男…少し雑に
若いカップル…勘と直感
で教えると決めてます（残念なことに最後のカテゴリからは聞かれたことはない）
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