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【メンバー日記】魅惑のインド映画


みなさん、譜読みは捗ってますか?

この外出自粛期間は譜読みには絶好のタイミングですが、うちの電子ピアノはファの音(↓の鍵盤)が出なくなりました。

この鍵盤を使わない曲を探して練習することも考えましたが、めんどくさいので諦め、最近は家で1人映画祭を開催しています。

GWの旅行が新型コロナウイルスの影響でキャンセルとなったこともあり、旅行気分を味わえる異国映画が観たいな、ということで、今週はインド映画祭にしました。

インドは10年近く前に旅行で行ったことがあるのですが、今まで行った海外旅行の中でダントツで刺激的な旅で、今でもたまにインドに行きたい気持ちが高まってしまうことがあります。

御存じの通り、多くのインド映画では頻繁に歌やダンスシーンが登場し、ストーリーに華を添えますが、ダンスのキレとかダンスシーンの煌びやかさの気合いの入れようが凄まじく、集中してみるとトリップ感覚を味わうことができます。

インド映画見たことないよ、という人もいると思うので、今回はおすすめ映画を少しだけご紹介したいと思います。

ちなみにどれもド定番で映画好きな人なら観たことあるものばかりだと思いますが、予めご了承ください。

◆『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)

大地主の館に仕える人気者のムトゥが主人公のラブコメです。
日本でのインド映画のイメージはこの作品からきているんじゃないかと思います。

私の高校では文化祭ではクラス毎に何をやってもいいことになっていたのですが、なぜか私のクラスではこの映画の劇をやることになり、みんなで鑑賞したのが私のインド映画との出会いでした。

オープニングで出てくる曲

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キャッチーな曲で、お笑い芸人がモノマネで使ってたりします。
改めてみると歌詞が深くていいこと言ってますね。

ちなみに文化祭の劇ですが、ヒロインを演じた女の子(もともと帰国子女)が留学から帰ったばかりで日本語があまり話せなくなっていたため、全てのセリフがルー大柴みたいになってしまいグダグダで終わりました。

◆『きっと、うまくいく』(2009)

ニューデリーの名門工科大学を舞台にした青春ドラマです。伏線がバッチリ回収されていくところが爽快で、あのスピルバーグが3回観たとのこと。

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映画レビューサイトでも高評価を得ている作品なので、まだ観ていない人はぜひ!

◆『バーフバリ 伝説誕生』(2015)
 『バーフバリ 王の凱旋』(2017)

古代インドの架空の国を舞台に王位をめぐる壮大な争いをテーマにした映画で、インド歴代興業収入1位を記録しました。
とにかくスケールが大きく、ロードオブザリングみたいな画面の豪華さがあり、少年ジャンプみたいなストーリー要素もあります。

主人公のバーフバリが異常に強く、崖から落ちても、矢が1、2本刺さっても死なない。
そのうちバーフバリが登場すると「助かった!バーフバリがきたから大丈夫!」と思うようになります。

私はこの映画を観てハマり、Bluetoothが解除されていることに気がつかず電車の中でテーマソングを流してしまったことがあります。

私が三田線の乗客に聞かせてしまった曲(タミル語バージョン)

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?!というシーンが1分に1回くらい出てきます。

(番外編)
◆『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』
欧米の学園モノドラマをインドで作った、という感じ。
転校してきたハンサムガイにみんなが驚くシーンが良い..

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長くなるので今回はここまでにします。踊って歌う映画を観ると明るい気分になれますよ!

このインド映画おもしろいよ!という情報をお待ちしてます。

by t.n
ピアノ歴:小1~小4、中学~大学2年まで 昨年レッスン再開
好きな作曲家:ショパン、ラフマニノフ、サン=サーンス(気分によって変わる)
その他の趣味:読書、旅行、映画鑑賞


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