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【メンバー日記】300分クッキング


カレー、ラーメン、パスタ。

比較的シンプルなレシピであることに加え、アレンジ次第でいろんな味を楽しめるこれらの料理は家族にとっても一人暮らしにとっても強い味方ですよね。
カレーやパスタソースは作り置きもできるし、ラーメンは何より調理時間が短いのが魅力。

一人暮らしの私は週末にタイカレーやパスタソースを量産しています。

今日はみんなが大好きなパスタソース「ラグー・ボロネーゼ」の作り方を紹介します!

●ラグーとは

ラグー(Ragù)は一言でいえば”煮込み”のこと、肉ベースのソースのことを指します。
様々なラグーがありますが、ボローニャ地方で作られる肉とトマトベースのものをラグー・ボロネーゼ、或いは単にボロネーゼと呼びます。
いわゆるミートソースのことですね。

他にも鶏肉や魚を使ったものや、トマトが入っていない、赤くないラグーも存在します。

パスタと絡めたり、トーストに乗せたり、ご飯にかけて簡単リゾットにしたり・・・といろいろな料理に使える万能ソースです。

【材料】(12人前)

・牛肉 500g
・スペアリブ 500g
・ソーセージ 500g
・玉ねぎ 1個
・トマト缶 3缶
・トマトペースト 大さじ2
・赤ワイン 1カップ
・パルメザンチーズ 適量
・オリーブオイル 適量
・バジル 1束
・ローレル 3枚

【作り方】

1. 牛肉、ソーセージを一口サイズに切り、胡椒、塩を振ります。
牛肉は安いもの、すね肉やもも肉がおすすめ。
牛肉豚肉の両方を加えることで旨味がアップします。
めんどくさければ合挽肉でもOK。

2. 鍋にオリーブオイルを熱し、肉(全部)を焼きます。しっかりと焼き目をつけて肉の旨味を閉じ込めましょう。ローレルを半分にちぎって加えてください。

3. 玉ねぎを切って鍋に加えて肉と一緒に炒めます。
お好みで人参やセロリを加えても良いです。
煮溶けますので、あまり細かく刻む必要はありません。

4. 赤ワインを1/2カップ加えます。1~2分煮てアルコールを飛ばします。
ワインは料理用である必要はなく、なんでもOKです。
入れすぎるとワイン煮込みになっちゃうので注意!

5. トマト缶を加えます。

6. トマトペーストを赤ワイン1/2カップに溶かし、鍋に加えます。

7. もったいないのでトマトの空き缶3つに水を半分ずつ注ぎ、缶の内側に残ったトマトを洗いつつその水を鍋に加えます。

8. 煮立ってきたらバジルをちぎって加え、とろ火で2時間煮込みます。水分が飛んできたら焦がさないようにときどきかき混ぜた方が良いです。濃厚なソースになったらできあがり!


↑煮込まれたソース。かたい牛肉もホロホロにとろけています。

9. お好みのパスタを茹で、ソースを絡めてパルメザンチーズをかければ完成です。
フェットチーネやタリアテッレ、ペンネなどのソースが絡みやすいパスタがおすすめ。
超めんどくさいですがこのラグーとホワイトソース、チーズを交互にシート状のパスタに重ねてオーブンで焼けばラザニアになります!

実家で、スパゲッティが大好物な妹からの無言の圧力で作りましたが、大量に作ったのと水を入れすぎたことでなかなか水分が減らず、結局5時間かかりました。
出来たてのパスタソースはレトルトのものとは比較にならないほど美味しいですし、なんといってもかけ放題!小分けして冷凍しておけば食べたいときにパスタを茹でるだけでお腹いっぱい食べられますよ。
ひと手間加えて、カンツォーネ(包み焼きピザ)の具として使うこともできます。
カンツォーネは小腹がすいたときのがっつりおやつにおすすめ!

以上、300分クッキングでした!

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by M.O

ピアノ歴:24年
好きな作曲家:ショパン、リスト、ドビュッシー


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