あとちょっとで会期終了のクリムト展に行ってきました~人多かったけど、なんとか見られました。思ったほど有名作品は来てなかった(;^_^A
クリムトと言えばだれでも知っている華やかで官能的な画風ですが、展覧会の最後の絵はガラっと暗い色調でした・・・愛と官能と死。生命そのものですね
今リストの「愛の夢」を弾き直しているのですが、ヘンレの学習者版の説明をじっくり読むと・・・死の予感、死の予兆という言葉が何度も出てきました。あの曲に死の影なんて今まで考えたことなかった
ドが続くあのメロディー。 a foreboding of death
音楽も絵も。芸術ってやはりそこなんでしょう、有限な命をどう表現するか
なんて、いいトシになって多少人生経験を積んで見えるようになったことはあるのですが、それを自分のピアノ演奏に生かせるかというと・・・これまた別の話
次回のレッスンまでに愛と死を考えながら・・・練習します~
By C.S