こんにちは。
今年も気づけばあと2ヶ月となりました。

皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか？
今年はコロナ禍も明けて演奏会が復活しているせいか、例年以上に芸術の秋を感じられそうですね！

さて、私は10月某日、東京国際フォーラムで行われたボストンポップスオーケストラの演奏会に行ってきました。

曲目はジョン・ウィリアムズの映画音楽を詰め込んだプログラム。
スーパーマン、ジョーズ、E.T.、ハリー・ポッター、インディ・ジョーンズなどの作品で使われている、誰でも一度は聞いたことのある曲目ばかりで、最初から最後まで迫力ある大満足の演奏会でした。
実は私は上記の映画をひとつもちゃんと観たことがないのですが(笑)、それでも曲を聴いただけでこの作品だ…！と分かるような有名曲を作り出すジョン・ウィリアムズは改めて凄いなと思いました。

演奏途中にはジョン・ウィリアムズのインタビュー動画が流れ、どのように作曲されたかやその思いなどを聞くことができました。
ピアノを弾く者にとっては作曲家がどのように表現したかったのかを考えながら演奏したりしますが、作曲家は何もないところから音楽を作り出すのだから、色々と考え想像して時間をかけて作曲されていると思うと、相当な思いと忍耐がなければできないことなんだなと感じました。

そして演奏会のお目当ては、なんといってもゲスト出演の角野隼人さん…！
ピアノ弾きとしては最も生で聴きたいピアニストの1人でとても楽しみにしていました。

演奏曲はサブリナのテーマとE.T.からOver the Moon、それからガーシュインのピアノ協奏曲第3楽章でした。
とにかく音が綺麗で、音の粒が独立しているのにメロディーが綺麗に流れていき、とても自分と同じ楽器を弾いているとは思えない感覚になりました。(笑)
改めてこんな風に演奏できたらいいなと思ったり、また角野さんの生演奏を聴きたいなと思いました。

PH会では秋にあと2回演奏会が開催されますね。
充実した芸術の秋を皆さんと過ごせたらと思います^ ^

P.S.
ジョン・ウィリアムズの代表作の映画を全然観たことがないので、おすすめがあったら教えてください！ホラー系は苦手です…。