今更ではありますが、これまでの谷保、銀座、浜松に続き、今日は都庁展望台にあるストリートピアノを弾いてきました!
もともと今日都庁に行くつもりは一切なかったのですが、東京まで出かける予定があったので、その帰りについでに寄った感じです。
ちなみに都庁のピアノを弾きに来たのはこれが2回目なのですが、初回は日記にするのをサボってしまったので、今回書きました。
ほんの気まぐれで行っただけで、特に誰とも約束したわけではなかったのですが、都庁展望台に着くと、このピアノサークルのメンバー2人、大学時代のピアノ部の後輩1人、3ヶ月前に銀座のストリートピアノで知り合った方が2人、なんと計5人もの知人と遭遇しました。
結局ピアノが有る所には、皆黙ってても集まっちゃうんだなって思いました(笑)
僕がこのピアノサークルに入って皆さんに出会ったのも必然で、逃れられない運命だったかのようにさえ感じてしまいます。
前回行った時は朝イチだった上に雨天だったので、人は少なかったですが、今日は晴れた日曜の午後でしたので、ピアノの周りにはかなりの人だかりができていました。
ただ、実際に演奏したのはごく一部の人だけで、僕を含めた知人たち6人ばかりで午後の部の半分ほどの時間を使ってしまいました。
↑途中、勇気あるお子様も堂々と演奏してました!
ちなみに都庁ピアノは10:00~12:00と、14:00~16:00の2時間ずつ、一人5分以内(並び直せばまた弾ける)、セッションや歌の禁止、暗譜が必須(ピアノの譜面立てを使えない)という色々な縛りがあるので、これから行く予定の方はご注意ください。
今回は11月に発表を控えているリャプノフの嵐と、前回発表会で弾いたアール・ワイルドのEmbraceable Youだけ弾きました。
普段の練習会だと皆談笑している中で気軽に弾いていられるのですが、ここは外国人観光客にまじまじと見られ、演奏者のレベルも軒並み高く、演奏後には毎回拍手が沸き起こるような場なので、それなりの緊張感の中で弾くことができます。場馴れしたい人にはうってつけのストリートピアノです。
知人に想定外に会えたのも嬉しかったですが、今日は更にピアノ友達が二人増えました!
ピアノの先生をしながら芸術大の音学系学科に通う学生さんと、今日の奏者の中でもひときわ飛び抜けて上手かった高2の男の子です。
高2の男子に関しては、絶対音感持ち&独学でジャズをやっているようで、革命のエチュードをジャズ編曲したものを弾いたりしていて、人前でも一切物怖じせず堂々と弾いていた姿に心を奪われてしまいました。
今後再会する事があるかは分かりませんが、Twitterを相互フォローし、16時を回ってピアノが終了した後もしばらく引き止めて、立ち話をさせて頂きました。
これまでのストリートピアノ日記にも書きましたが、ピアノ仲間の輪を広げたり、コミュニケーションが生まれるのがストリートピアノの醍醐味だと思っているので、今後も行く機会があれば積極的に気になった演奏者さんに声をかけていきたいと思います(笑)
もしかしたら、この日記を読んで頂いている皆様にもストリートピアノの場でお会いすることがあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。しっかり演奏レベルのハードルを下げておきます。