メンバー日記

「ピアノ」といえば「弦」ですね。
 
「弦」といえば「アーチェリー」です。
 
…というわけで、テレビでたまに見かけるアーチェリーという競技について、経験者の私がちょろっとご紹介したいと思います。

アーチェリーは、弓を使って離れたところにある的に矢を何十本か射ち、合計点数を競うシューティングスポーツです。距離は種目によって変わりますが、18m～90mあたりでよく競技が行われます。オリンピックなどでは70ｍがメインです。的は中心にいくほど点数が高く、一番点数の高い黄色の10点はCDくらいの大きさしかありません。そこめがけて70ｍ先から頑張って狙って射つわけです。オリンピッククラスになると、まずこの黄色ゾーンから外しません。多くの観客やカメラが向いているにも関わらず、です。恐ろしいですね。

ロンドン五輪以降、テレビでアーチェリーを見かけることが多くなり…元旦に放送しているウルトラマン○ASHという番組ではここ最近毎回取り上げられています。今年もやるかどうかはわかりませんが、もし見る機会があれば、
 
・矢1本あたり5000円くらいする。しかも消耗品。
・弓を引く力は大体23kgの重りを持つのと同じくらい。
・射った後弓をくるっと回すのは振動を抑えるセッティングによる結果。
 
という話をドヤ顔でするとアーチェリー通っぽくなれますよ！(その後の責任負いかねます)

匠／TAKUMI
茨城県在住の建築系大学院生。楽譜が読めないのが特技。長所は持ち曲のほとんどを暗譜で弾けること。短所は暗譜しないと弾けないこと。