整体の勉強もそろそろ折り返し
11月に試験を受け 成績によっては学校直営のお店で働けるようになります
本来の仕事 キッチンのバイトに加え3つ目の仕事として 日曜日は学校と仕事半々生活にする予定です・・・うまくいけば の話ですけどね(笑)
実技のほうは自身あるのですが 学科のほうが問題で いろいろ覚えなくてはならないことが山積みです
どうやったら覚えるか 1番良い方法は「誰かとそれについて話をすること」
深く印象づくからです
なので ここで書いてみようと思いました
今回は ピアノ弾きなら きいたことあるであろう「腱鞘炎」についてです
腱鞘炎は本来 ぎっくり腰や肉離れなどと同類で 「施術をしてはいけない症状」なのです
なのでしっかり覚えて 施術をしないようにしなければなりません
過去の学校の試験で 先生が患者役で 施術をしてはいけない症状を訴えたにもかかわらず 施術を始めてしまった生徒が 一発レッドカードで失格となったそうです ・・・かわいそうに
皆さんは 腱鞘炎がどのような仕組みで起こっているのか知ってますか?
腱鞘とは 腱を包み込む刀の鞘(さや)のような膜です
よく ちくわときゅうりでたとえられます
もともとは 手足などを動かす時に 伸びたり引っ張られたりする腱が
骨などとこすれて磨耗するのを防ぐために 保護膜として存在します
つまり 手足を動かすたびにきゅうりのような腱が ちくわのような腱鞘の中を行ったりきたりしてるわけです
この動作が激しいと ちくわの内側 つまり腱鞘の内側が ボロボロになってしまうのです
これが 腱鞘炎 です
治療法は 「安静」 なるべくちくわをこすらないようにするしかありません
あまりにもひどい時は手術で切開するらしいです
練習に夢中になり ついつい手に負担をかけてしまうのは私も皆さんと同じです(^^;)
でも
痛みを感じたら 無理をせず ちくわの内側を 心配してみてください
大事な時期に 弾けなくなっては困りますからね
どうでしょうか?少しは腱鞘炎のイメージがつかめましたでしょうか?
次回は 体の中で 1番大切な筋肉について
私もピアノを弾く時にいつも気にしていることを書こうと思います
ついでに写真のレシピをこちらに
https://cookpad.com/recipe/5293754
byトシ