どうも、T.N.です。今日も元気にストリートピアノ日記を書いていきたいと思います。
4月28日(火)の朝、筆者は福岡空港に降り立ちました。目的はもちろん、ストリートピアノ巡り。博多でピアノを弾こうと図ったわけでございます。
「今回の旅では、どんなストリートピアノと出会えるのだろう」
そんなことを思いながら、地下鉄へ乗り込みます。
博多駅からさらにバスへ乗り継ぎ、向かった先は博多埠頭。ここには「ベイサイドプレイス博多」という、フェリーターミナルに併設されたショッピングモールがあります。
館内に入ると、まず目の前に円柱のアクアリウムが現れました。熱帯魚たちが水槽の中を優雅に泳いでおり、その涼しげな光景を眺めていると、なんとも心が癒されます。
そして、その水槽のすぐ横にはヤマハのグランドピアノが置かれていました。早速弾かせていただくことにしました。
ここではショパンの舟歌を演奏しました。ピアノのコンディションは良好で、高音がキラキラと美しく響き渡ります。
横目に見える魚たちが、まるで演奏に合わせて右へ左へと泳いでいるかのようにも見え、その光景がなんとも面白く感じられました。
まだオープン直後の時間帯ということもあってか、水槽前の人通りはそこまで多くありませんでしたが、ときおり通りかかった家族連れの方々が足を止め、後ろで耳を傾けてくださったのが嬉しかったです。
ここでの演奏を存分に満喫した後は、再びバスに乗って天神へ向かいました。
天神の中心部には「ソラリアプラザ」というファッションビルがあります。1階の正面入口から館内へ入ると、目の前には吹き抜けの開放感あふれるロビーが広がっていました。両側には免税店が並び、洗練された空間が広がっています。
入口付近にはヤマハのアップライトピアノが置かれており、ちょうど若い女性二人が連弾をしているところでした。
「おー、できた!」
そんな声を掛け合いながら楽しそうに演奏する姿が印象的で、筆者も思わず拍手を送りました。
すると、「弾きますか?」と声をかけてくださり、ありがたく順番を代わっていただくことに。
ここではベートーヴェンのソナタ31番から1楽章を演奏しました。鍵盤に触れると、その軽やかなタッチにまず驚かされます。ピアノの音は床にもよく反射し、空間全体へしっかりと響いていきました。その透明感のある音色がとても心地よく感じられました。
ちょうどお昼休みの時間帯、天神の中心ということもあり、多くの人々が行き交っていました。ピアノの前板には、後ろで聴いてくださっている方々の姿が映り込んで見え、その存在がとてもありがたく感じられました。
演奏を終えると、後ろで聴いてくださっていた方々から温かい拍手をいただき、とても嬉しかったです。今回も素晴らしい演奏体験ができたと思います。
【今日の飯テロ】
この日のお昼は、博多ラーメン。
豚骨スープの優しくクリーミーな味わいが口いっぱいに広がり、細麺との相性も抜群。とても美味しくいただきました。