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  3. 【メンバー日記】ポップスとピアノ


新年度が明けました!
もうPH会に5年くらい居るのですが、ことあるごとに気になっていることがあります。
それは、

「ポップス弾く人が、気付いたらクラシック弾く人になっている」

と言うことです。
ポップス弾く人はもちろんそれなりに居るのですが、周りのすごいクラシックの演奏とかを聴いてしまうとそっちの方に目移りしてしまう…そんな感じだと思っています。
というか、その気持ちはものすごい分かるので、「ポップス弾き続けていこうぜ!」とはまぁ強烈にはオススメしづらいのですが、ポップスはポップスで良いところがあると思うので、それについて書いていきたいと思います。

ポップスを弾いていて最も良いな、と思うのは

「自由」

だと言うことです。

クラシックは基本楽譜通りに弾く物だと思います。
決められた音を弾いていくわけですが、そんな中に「楽譜に込められた思いに自分の思いを乗せて弾く」みたいな良さがあるんだろう、と言う感じなのかな、と思っています。
対してポップスは根本的に自由なので、「自分の思いを表現するためにポップスのメロディーを使う」みたいな、そんなイメージです。
突き詰めれば同じ所に行き着く気はするのですが、ポップスは「自由に弾いても間違っても全然バレない」という、ピアノ上手くない勢にはぴったりの利点があります。

どうやってアレンジしても自由なので、他人の格好良いアレンジをそのまんま弾くのも良いし、自分でアレンジを開発するのも良いですね。
せっかくなので私の今練習している曲で言うと、私は二種類のアレンジをドッキングさせて弾いてみようと思って居ます。

「紅蓮の弓矢」と言う曲で、まず一個目。

-O0

元曲がなかなか迫力がある曲なので所々荒ぶっていますが、基本的には丁寧に弾いている感じのアレンジです。
右手の和音をつかむのがかなり大変そうなのと間奏の右手の細かいところが難しそうなのですが、全体的に無理しない感じのアレンジかなと感じます。もちろん、弾けるとは決して言ってないです。

で、お次はショートバージョンですがこれ。

左手が中々に荒ぶっています。
ペダルの使い方とか含めてかなりロックで、オクターブを使って奥行き・迫力を出しているようなアレンジですね。ただ左手がほとんど跳躍しかないという、弾く人のことをほとんど考えて居ないアレンジです。
ピアノを広く使う感じで躍動感があって楽しそうですね。弾ければ、の話ですが。

と言うわけで、とりあえず目標としてはベースは一曲目、所々で二曲目のアレンジをドッキングさせるイメージで行こうと思って居ます。
重ね重ね、弾けるとは言っていないです!←←←
というか、全然弾けてないですbbb

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ちなみに原曲はこんな感じです。

初めて聞いたときは
「え、え、こんな曲だったの?」
と思いました。中二病の固まりみたいな曲です。

間奏がすごく長いのですが、間奏のギターソロが滅茶苦茶格好良いですね。ギター弾きたくなる←
この曲は

「進撃の巨人」

というアニメのオープニングらしいです。
ポップスを弾くと言ってもアニメを観るわけではなくて名前くらいしか知らないのですが、人を食べる巨人と戦うアニメらしいです。うん。なんだかよく分かりませんね。

ま、そんなこんなですが、ポップスピアニストの方々、クラシック勢に負けず劣らず輝いていきやしょう!

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ピアノ歴:小4〜高2、大学卒業〜現在
好きな作曲家:レフレール
ピアノ以外の趣味:リキュール作り、お菓子作り、お笑いの研究
ひとこと:色々言いましたが、私も連弾とかならクラシックも有りかな、と思い始めてきてしまいました。

ピアノサークル ピアノを弾きたい!

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