どうも、T.N.です。
世間はゴールデンウィークですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者は例のごとくストリートピアノ開拓に行ってきました。今日も元気に新しいピアノを紹介したいと思います。
今回訪れたのは、小田原駅東口そばの複合施設「ミナカ小田原」です。駅から向かうと、江戸情緒薫る街並みが目の前に広がっていました。ここにはお土産屋さんやご当地グルメのお店が軒を連ねており、ゴールデンウィーク初日のこの日は多くのお客さんで賑わっていました。
そのそばには、ホテルなどが入居する「タワー棟」があります。3階のエレベータホールにはヤマハのグランドピアノが設置されていました。ピアノの前には、利用に関する説明書きが掲示されており、「曲を最後まで弾ける方限定」「1組20分以内を目安に譲り合って」といった内容が書かれていました。演奏するハードルは高く感じますが、時間の設定はかなり長めでゆっくり演奏できるのは良いですね。
ピアノの前の名簿に記名して、演奏を始めます。この日弾いたのは、ベートーヴェンのソナタ31番3楽章とショパンの舟歌です。エレベーター前は人通りが絶えることなく、乗り降りする方々の視線を感じました。良い緊張感をもって演奏できました。またグランドの響きをじっくりと堪能できたのは、とても良い経験だったと思います。
たまたま筆者の直前直後には弾く方はいなかったのですが、名簿をちらっと見たところ、この日も多くの方がこちらのピアノを弾かれていたようでした。次回来たときには、様々な方と一緒に楽しむことができれば嬉しいです。
演奏後は、館内のアジ専門店にて夕食をいただきました。小田原名産のアジをふんだんに使った定食に大満足でした。
え、誰ですか。「アジの味は?」とか言ったのは。
夜は、タワー棟最上階の14階にある「展望足湯庭園」に行きました。ここでは箱根の温泉の湯に足を浸しながら、小田原の街や相模湾の夜景を眺めることができ、贅沢なひとときでした。日頃の疲れが癒され、心身ともにリフレッシュできました。
グランドピアノでの演奏のほか、お食事に足湯、景色まで楽しめる素晴らしい施設でした。皆様も是非一度訪れてはいかがでしょうか。