春の発表会間近で全員弾く曲が決まっている状況下で書くのもアレですが・・・
これまで何年もかけて散々YouTubeを聴きあさって見つけた、僕が思う春っぽいマイナークラシック曲をいくつか紹介します。
1. Mischa Levitzki(ミッシャ・レヴィツキ)作曲
「The Enchanted Nymph(魅惑の妖精)」
音源
https://youtu.be/IjpAeBeK-No
これは一応僕も暗譜していて、1Aで演奏しました。個人的にはショパンの作品並に美しく、場面変化も豊富な、最高クラスの曲だと思っているのですが、残念ながら殆どの方に知られていません。曲の和名は「魅せられた妖精」と記載されることが多いです。動画では2:30以降の場面が特にキレイです。
僕のヘナチョコ演奏ではなく、上級者の方による素敵な演奏を是非聴いてみたく、ここに紹介しました。楽譜はimslpのホームページにあります。
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2.Felix Blumenfeld(フェリックス・ブルーメンフェルト)作曲
「エチュードop.3-1」
音源
https://youtu.be/LeKMtuvYzv0
これは最初から最後まで似た音形の繰り返しで、そのまま何度か転調していくタイプの曲です。
最初の1小節で「キレイだな」って感じた人は最後まで好きになれると思います。この曲紹介日記に書いた3作品の中で、一番春っぽいと思います。
こちらも楽譜はimslpからダウンロードできます。
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3.Karoly Agghazy(カーロイ・アグハージ)作曲「Toquade(夢中)」
音源
https://youtu.be/I3ofDd1McBo
この曲については、このYouTube投稿者の生演奏音源以外を聴いたことがありません。また、imslpにすらデータがありません。楽譜は「ハンガリー人作曲家 ピアノ作品集」
という本に掲載されていますが、既に絶版となっており、注文しないと立ち読みすらできません。(僕は島村楽器で注文して立ち読みさせてもらった挙げ句、購入しませんでした。店員さんごめんなさい。)タイトル的にもメロディー的にも、ここまで乙女チックなクラシック曲は聴いたことがありません。女性に強くオススメします。男性落とせます。
今回の曲紹介は以上になります。
曲を聴いたイメージは人それぞれなので、全く参考にならなかった場合はごめんなさいm(._.)m
これからも色々な曲を探して、ここにマイナークラシック曲日記をシリーズ化できたらいいなと思います。
前回の曲紹介日記はこちら
「ショパン エチュードop.10-1代用案」
http://mimi.official.jp/sns/public_html/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=4793