ついに本日2019年3月30日、
サンパール荒川にて11時より開演します。
クラシック、ポップス、ジャズと様々な曲を弾く方がいるうえ、
入場無料!
聴き放題、見放題です。
お時間のある方はぜひ♪
・・・とお外向きの事を書きつつ、私は仕事で行けません;;
なのでせめて、私がいつもしている緊張対処法を書いて、
千秋楽へのエールとさせていただきます。。
肉体的緊張、精神的緊張が絡み合っていますが、
どちらでも重要なのが、『逸らす』ことです。
まず精神的緊張。
緊張している時、頭は「緊張」という行為にメモリをたくさん使っています。
なので、「緊張」以外のメモリで埋めてしまいましょう。
具体的には自分の音・他人の音にかかわらず、よく聴く。
その演奏の抑揚のつけ方、流れの持って行きかた。
「なんでそうしたんだろう」「この人は何を聴かせたいのだろう」・・・
たくさん考えます。
緊張を忘れると言いますか、「それはまあ、こっちに置いといて」という状態。
そして肉体的緊張。
カイロなどで手を温める人が多いですが、手が温かくないことはいったん忘れましょう。
まずアキレス腱やふくらはぎなどをよく伸ばします。
次に正座したまま仰向けになるなどして太ももを。
しこを踏むように股関節を緩めたら、体をひねって腰周りが動くようにします。
前後屈であばらと背骨をほぐし、腕を上にあげて肩甲骨をグリグリ動かして。
肩が動くようになったら初めて腕です。
肘から先をブラブラさせながら首のストレッチしたり。
ピアノに触れる部分は手ですが、それは体の端っこの端っこ。
とにかく、「手が冷えている」ことに意識が行くと、いくら外から熱を加えても温まりません。
ならば身体を動かして、手以外に意識を向けましょう。
身体を動かせば、流れてくる血液の温度も上がります。
手以外に意識が行けば、手の血管も開き始めます。
他の方が弾く曲に合わせて体を動かしてみるのもよくやります。
いろいろ挙げましたが、楽しいのが一番ですので、
緊張に負けず思いきり楽しんで演奏できることを、
職場よりお祈りいたしますm(。。 )m