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  3. 【メンバー日記】楽譜


皆さんは楽譜(版)を買う時、どんな基準で選んでいますか?
今回は私の持っている楽譜を紹介しつつ、皆さんの使っている楽譜やこだわりをぜひコメント頂けたら嬉しいです!
(因みに最近はiPad派も増えてきたと思うのですが、流行についていけない私はもう少し紙派が続きそうです。)

私は正直自分では選んでおらず、12年ほど習っている先生に頼っています。
・バッハ(平均律):ヘンレ版

高校の時によく弾いていました。曲も全て先生にお任せだったので、何を弾くかは運次第。私は3声が苦手だったので選ばれたら残念…、逆に4声ならほっとしていました。4声は右手左手2声ずつ弾けばいいですが、3声って中間音取りにくくないですか?右で弾くの?、左で弾くの?と悩まされました。比較的指番号の指示も少なく、それもまた悩まされました。また平均律は珍しく楽譜に書き込みをして、どこがメロディーだなどと分かるよう教わりました。

・ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン:音楽之友社ウィーン原典版

目を引く赤さ…!音楽之友社は白い楽譜もあるのですが、私はウィーン原典版をお勧めされ買っていました。(理由はわからない)
表紙に作曲家のサインみたいなのが書いてあるのはお気に入りポイントです。
こちらは中学、高校くらいで弾いていました。実際弾いた曲はいくつもありません。古典派の苦手な私には修行でした。
最近PH会で弾いてる人のを聴くと、私が練習してた時と違って素敵な曲じゃないか!と見直しています。

・ショパン:パデレフスキ版

ショパンといったらこのイメージです。パデレフスキ版しか持っていないので他と比較できないですが、程よく指番号が書いてあり使い易いと版と思っています。楽譜自体も作品(バラード、スケルツォ、ノクターンなど)によって分けられているので、収集しても分かりやすいです。

・リスト:ブダペスト版

リストとの出会いは2つの伝説という曲でした。他数曲弾いています。それにしても楽譜が高いです。リストを弾くというハードルの前に、お財布のハードルが…。(泣)

・プロコフィエフ、ラフマニノフ:ブージー&ホークス版

ロシア音楽は聴くのはとても好きですが、弾くのは苦手ということで、昔1,2曲弾いて今は楽譜あるだけみたいな感じです。表紙だけでも華やかでテンションは上がります。

・スクリャービン:全音楽譜出版社

今まで日本の出版社を推奨されることが無かったので逆に抵抗感がありますが、先生曰くどれでも問題ないけれど解説があった方が良い、とのことで選びました。最初の方に解説が書いてあり、曲のイメージを膨らませるのに役立ちました。

ちなみにヤマハなどに行って楽譜選んでいる時間は幸せです。
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