前回執筆時に、7月から故郷の仙台に戻った中の人。その続きの話です。
思えば仙台での生活は通算3回目、今年で20年目に突入。実に2年ぶりに戻ってみて感じたことですが、よい意味で全然変わらないなあ…と。
高校時代に部活の仲間と入り浸ったたい焼き屋、通っていた大学のキャンパス、そしてこの時期は「杜の都」と呼ばれる所以の自然…
一方、「子ども」から見た仙台と、「社会人」としてみる仙台は全く別物。これまで手が出なかった「駅ナカデパートグルメ」にも手が出るようになったので行ってみると、地元の一次産品をふんだんにつかった名店がずらり。調子に乗って一食1000円近くするお茶漬けを食べてご褒美気分を満喫していました。もちろん味は絶品!
…実はこの店の存在は知るはずもなく、どうやら私が首都圏生活を送っていた間にできたんだとか。最近仙台は駅周辺の再開発が盛んで、このコロナ下でも新たなお店が次々オープン。この発展ぶりは仙台生活が長い(と自称する)私も盲点でした。
仙台に戻る旨を話したところ、高校時代の恩師から新しく立ち上げたという、合唱団へのお誘いをいただきました。思えばコロナ下で合唱から離れて数年…またお話をいただけたのは嬉しい限りです。
3度目の仙台生活。変わらない安心感と、新たな魅力や恩師・合唱界との久々の再会。
気分はまるで浦島太郎のようでした。