した方ではありません。
初めて記念にサインを欲しいと思い、もらってしまいました。。
コバシュンさんから遅れること約2か月?
何故か田舎に巡業?にいらしたシャルル・リシャール=アムラン。
そのチケットが取れたので、聴きに行ってきました。
編成はN響からヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1。
これにアムランを加え、室内楽形式での演奏会。
弦楽隊による雨だれの前奏曲から始まり、
ショパンの協奏曲2番、
休憩をはさんで協奏曲1番、
アンコールにノクターン20番。
特にピアノ協奏曲1番のピアノソロ(高音部からゆっくり分散和音が降りてくる部分)が、
どうやってあんな音を出しているのか見当もつきませんでした^^;
静けさの中から、キラキラ降ってくる感じ。
さらにコーダ、アルペジオで2往復してから半音階上行して、最後の和音を弾いて終わりますが、
そこに入る前の、
弦楽隊のピチカート気味の伴奏を伴ったピアノの速いパッセージ。
右ペダルを使わずぐいぐい前へ進んで、否が応でもラストへの期待が高まったところで、
アルペジオに入ると同時にペダル。
一気に世界が広がって、登りきる。
室内楽編成なので、派手さには欠けるけど、微妙な音質の変化を存分に聴ける。
所により、2ndヴァイオリンやヴィオラのパートにもスポットを当てたり。
アンコールも、前半で弾いた協奏曲2番のオーケストラ伴奏が弾く音形と同じにアレンジしてたり。
気づいたらサインもらって握手してました。。
本当に素晴らしい演奏でした。
あのソフトペダルの微妙な使い分け能力・・・欲しい・・・