どうも、T.N.です。今日も元気にストリートピアノ日記を書いていきたいと思います。
今回訪れたのは、小田急線経堂駅前のショッピングセンター「経堂コルティ」です。
4階には屋上庭園があり、ウッドデッキの開放的な空間で子どもたちが元気よく走り回っていました。辺りが暗くなると大きなクリスマスツリーが点灯し、子どもたちは目を輝かせながらその周りで楽しそうに遊んでいました。
ツリーの横には可愛らしいペイントが施されたアップライトピアノが設置されていました。クリスマス仕様の装飾がとても素敵で、特別な季節感を演出しています。私が到着したとき、ちょうど小さな女の子がご両親に見守られながら一本の指で「ジングルベル」を一生懸命に弾いているところでした。その様子に心を打たれ、思わず拍手を送りました。周りの人たちも笑顔で温かい拍手を贈っていたのが印象的です。
次は私の番です。今回はシベリウスの「樅の木」を演奏しました。この曲は、毎年恒例のクリスマスパーティーで弾いているお気に入りの一曲です。今年もその時期が近づいているのだなと、感慨深い気持ちで鍵盤に向かいました。
※クリスマスパーティーについてはこちら！↓
ピアノは少し年季が入っているものの、しっかりメンテナンスされているようで非常に弾きやすく、小さな音までも優しく柔らかく響きました。この曲を弾くにはぴったりのピアノだと感じました。
演奏中には、横に小さな男の子が近づいてきて、体を揺らしながら楽しそうに曲を聴いている姿が目に入りました。その光景に胸が温かくなりました。その後も子どもたちが次々とピアノを弾きに来て、屋上庭園は終始にぎわいを見せていました。一人ひとりが一生懸命に弾く姿はとても微笑ましく、素敵な時間を共有できた気がします。
こちらのピアノは、11月14日から12月25日までの期間限定で設置されているそうです。皆さんもぜひ、ピアノを弾きながら少し早めのクリスマス気分を堪能してみてはいかがでしょうか？心温まるひとときを過ごせること間違いなしです。
【今日の飯テロ】
ピアノを弾き終えた後、経堂の商店街を散策していると、「今日どう？」という名前の居酒屋さんを発見しました。ダジャレ漢として、これは入らないわけにはいきません。美味しいお酒はもちろんのこと、お食事も絶品でした。特に牛ホホ肉の煮込みと、豚の角煮が素晴らしく、ついつい箸が止まらなくなりました。
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