4/9にルーヴル美術館展、4/12~4/15に沖縄旅行に行ってまいりました。その報告をいたします。
○ルーヴル美術館展
愛をテーマにした特別展で、愛をテーマにしてるだけあってゆったりとした時間が流れているような絵画が多かったように思います。色彩感豊かな絵画や大胆な構図の絵画など面白い作品がたくさんあり、大満足でした。中でも気になった作品をいくつかご紹介いたします。
1.ウルカヌスに驚かされるマルスとヴィーナス(ルイ=ジャン=フランソワ・ラグルネ(兄))
これはウルカヌスがマルスとヴィーナス(ウルカヌスの奥さん)が不倫してる現場を目撃しちゃったという絵らしいのですが、このウルカヌスの表情が何とも言えず可愛い笑
2.ナクソス島のバッカスとアリアドネ(ヨハン・ゲオルク・ブラッツァー)
これは印象に残ったというより、これを主題にしたオペラあったような……?ということで選びました。オペラ、調べたらありました。リヒャルト・シュトラウスの作品だそうです。題名は知ってたけど内容までは知らなかったので新たな発見でした。ちなみにアリアドネの糸ってこのアリアドネなのかなぁ?
3.ピュラモスとティスベの遺骸を発見した両親たち(レオナールト・ブラーメル)
薄暗い部屋?で自分の息子/娘が愛のために死んでる姿を発見する……。私は親ではないのでその無念さは想像することしかできないのですが、敢えて引きの構図を取ることで表情がよく見えず、だから余計に悲しさを感じることができました。
4.部屋履き(サミュエル・フォン・ホーホストラーテン)
絵画は基本的に人物が描かれていますが、この絵はなんと部屋のみが描かれていて人物は描かれていません。しかし、何となくその部屋に人のいる気配はする、というなんとも面白い絵でした。
5.かつてヴィーナスに捧げられた神殿(ユベール・ロベール)
この作者は廃墟を得意とし、廃墟のロベールと呼ばれていたそうですが、その名前に違わず、素敵な廃墟の絵でした。どこか幻想的な雰囲気を、そしてかつての栄華を感じ取れるような廃墟。どうしてそう感じるのかは不明ですが、なんか、良かったです。
○沖縄旅行
沖縄へは、祖母のおじさんが沖縄戦で亡くなりその名前が碑石に刻まれてるらしく、それを見に行きたいとの祖母の要望で行くことになりました。メンバーは、私、祖母、両親、姉夫婦、姪っ子ちゃん。
1日目は空港到着後、那覇空港のストリートピアノへ。なんかよく分からない絵が描いてあって面白いピアノでした。タッチは軽め。その後、件の碑石へ。無事に名前が彫られているのを発見するが、その前に名前1文字違いの人と勘違いするミスが発生。この平和記念公園には修学旅行生が神妙な面持ちでガイドさんの話を聞いていました。
2日目は美ら海水族館へ。ジンベイザメさんの泳ぐ巨大水槽、思ったより迫力がなく肩透かし感……。でも、悠々と泳ぐジンベイザメさんは可愛かったです(他のお魚さんも可愛かった)。ジンベイザメさんのぬいぐるみを買いました笑
3日目はコーラルビュークルージングへ。船の底の部屋に座って、その窓から海中を見るというもの。コーラルと銘打ってるだけあって、かなり間近でサンゴが見えました。そして海の水がキレイ!こちらでもお魚さんがたくさん見れました!そしてなんとカメさんを発見!カメさん見れるのは珍しいそうです!やったね!!あとは飼育してるイルカさんもいました。
4日目はどこも行かずに帰宅。でも、到着した羽田空港で噂のベヒシュタインのストリートピアノを弾く。さすがベヒシュタインだけあってとても弾きやすい!!
写真はルーヴル美術館展の絵画、那覇空港のストリートピアノ、コーラルビュークルージングで見かけたカメさん(見ずらい)。
Written by Y.K.
ピアノ歴:約20年
好きな作曲家:ショパン、ブラームス、Revo
趣味:旅行?