先日、全日本大学駅伝と東日本実業団駅伝がありました。駅伝ファンの私としては、中止になってしまった出雲駅伝と合わせて、これらが開かれると「スポーツの秋」を実感します。
さて、「スポーツの秋」と言えば、皆さんは「運動会」や「体育祭」を思い浮かべるのではないでしょうか?
駅伝の総評なんてしても一部のニッチャーにしか受けないので、運動会の話をしようと思います。
いきなりですが、私、どちらかと言えば運動神経は良い方でした。両親の運動神経が良く、小さい頃は外で遊ぶ少年でもありました。
体育の授業も結構好きで「エースではないけど、どの競技でもそこそこ活躍する人」という感じでした。
ただ、運動会で活躍できたかというと…
…….うッ….頭がッ!………
という訳で、運動会にまつわる私のトラウマエピソードを紹介します。色々あったなぁ。
★リレー選手の選考会で、タイムを聞き間違えてリレー選手になれなかった(小4)★
いや、何やってんでしょうね?
私は小4で小学校を転校したのですが、転校先の小学校ではリレー選手の選考が
「1クラス上位4人までリレーの選手になれる」
というユルユルなものでした。私はこう見えて結構足が早かったので、クラスで2,3番手くらいでリレーの選手になれたはずでした。
…が、タイムを聞きに行くときに間違えて隣のレーンのタイムを聞きに行ってしまい。リレーの選手になれませんでした。
転校したてで友達も少なかったし、先生もなんか怖い人だったし横浜市歌覚えんの大変だし、まあいっか!と思った覚えがあります。
★★両足肉離れ(高2)★★
突然のインパクト(笑)!!
私の中高(一貫校でした)では、高2の全生徒でリレーをするというgdgdな競技がありました。基本一人グラウンド半周、終盤の10人くらいだけグラウンド一周みたいな感じで、1クラス45人くらいでバトンをつなぐというものです。
私は足が早い方だったので、グラウンド一周するメンバーに選ばれたのですが…
バトンを受けて走り始めた瞬間、両足肉離れしました(笑)
(笑)とか言ってますが、めちゃくちゃ痛かったです。何とか普通に走りきりはしましたが、その後が大変で、何かにつかまってないと歩けませんでした。
でも、肉離れしながら棒倒しは出ちゃったんですけどね。
肉離れとか、そういう大怪我をしたことがなかったので、パニクりました。走れないのに棒倒し出ちゃうくらいに。
肉離れにしては軽症だったらしく、翌日には普通に歩けました。体育の授業は出れませんでしたが(涙)
★★★リレーのアンカー(小6)★★★
あの時の緊張は、今でもフラッシュバックします…
先程も出てきましたが、母校の小学校では
「1クラス上位4人までリレーの選手になれる」
という決まりでした。選んだ4人を(1位、4位)、(2位、3位)という風に二つのチームに分け、一つの組で2チーム作るという方式でした。
私は中学校受験をする人で、小6の頃は放課後ガリ勉勢でした。体力はガタ落ちしていて選ばれるかどうか微妙なところだったのですが、結局、無事にリレーの選手に選ばれました。
もちろん、4位で。それもギリギリの。
。。。運動会本番では、
6年生→5年生→4年生→4年生→5年生→6年生
という風な順で走ります。当時の私のチームは「先攻逃げ切り型」という、小学生にしては画期的な作戦で勝ちを狙いにいきました。
先攻逃げ切り。要するに私は、アンカーになりました。
さて皆さん、リレーを見ていて、こんなことを思ったことはないでしょうか?
「アンカーが、何とかしてくれる」
私も、小4の頃はそう思ってました。リレーの選手だった小5の頃だってそう思っていました。アンカーなんて他人事でした。小6の時も、アンカーなんてやるはずないと思っていました。
……….。
「アンカーが、何とかしてくれる」
黄色組の全員、全校生徒の1/3からいきなりそんな期待をされてしまう。何とか出来るはずもないのに。
「抜かれてもしょうがないよ」って事情を知っているクラスのみんなは言ってくれます。
みんな、優しかったんですよ。でも僕の足は遅かったんですよ。あの時の無力感といったらもう…
本番当日、みんなが走っている中で自分の番を待っている時の緊張、恐怖、そしてあのやるせなさ。今でも鮮明に思い出せます。
まぁ、小6でそんなことを悩むとは、今思ってみると殊勝なガキでしたね。
結局、本番前の緊張が嘘だったかのように、私は無事に順位をキープして終わったのですが(抜かれそうにはなりました笑。しかも5位という微妙な順位)、この思い出は長らく私のトラウマでした。
バトンを持って退場する時のホッとした気持ち、先生に「よく粘ったね笑」と言われた時の充実感は形容しようがありません。
こんな感じです。全部リレーでした(笑)
ちなみに、私の妹はちゃんと足が早く、基本的にクラス一位でした。そこまで運動神経が良ければ、ただただ格好良いのですがね。うらやまー
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前置きが長くなりましたが、運動会といえば、この”クラシック”曲ですね!
運動会のために作ったんじゃないか?と言いたくなる曲ですね。(私が弾く時はあまり運動会をイメージしませんが。)
譜読みが大体終わったので、記念日記として運動会の思い出を赤裸々に書いてみました。
この曲、この前のオンライン練習会で弾いてみたら
「クラシック…ではない」
というお言葉を頂きました。嬉しかったです←
クラシックとかポップスとか、そういう分類に意味はなんて無かったんですよ。