どうも、T.N.です。今日も元気にストリートピアノ日記を書いていきたいと思います。
※この日記は前回からの続編です。
4月29日(水)。この日も朝からストリートピアノ巡りへと出かけました。
小倉のホテルをチェックアウトし、まず向かったのは門司港です。
明治・大正時代の銀行や商館など、レトロな建物が街の至る所に立ち並んでおり、景色を眺めながら散策しているだけで、なんだかタイムスリップしたような気分になります。
まずは門司港レトロ展望台へ。
31階からは、眼下に門司港の街並みが広がり、さらに関門海峡越しに下関の景色まで見渡すことができました。その雄大な眺望はなんとも見事です。歴史ある港町と海峡の景色を一望でき、朝から贅沢な時間を過ごすことができました。
その後、港の周りを散策した筆者は、関門海峡ミュージアムを訪れます。
4階へ上がると、そこにはオーシャンビューのカフェスペースが広がっていました。そして窓際には、1台のアップライトピアノが置かれていました。
ここではショパンの舟歌を演奏しました。音量はやや抑えめながらも、柔らかく優しい音色が周囲へと広がっていきます。
窓の外には海が広がり、朝の日差しを反射してキラキラと輝いていました波が寄せては返す様子や、関門海峡をフェリーやタンカーが行き交う姿を眺めながら舟歌を弾く時間は、これまでにない特別な体験のように感じられました。
この場所ならではの景色とともに演奏を堪能した後は、近くのフェリー乗り場へ向かいます。
ここから対岸の下関・唐戸港までは、わずか5分ほどの船旅です。短い時間ながら、大きな波に揺られ、デッキで冷たい海風を受けながら海の上を疾走していく感覚はとても心地良かったです。
唐戸港へ到着。この日は決してカラッと晴れているわけではありませんでしたが、そのぶん暑すぎず寒すぎず、散策にはちょうど良い気候です。海沿いをのんびり歩きながら、下関駅方面へ向かうことにしました。
30分ほど歩くと下関駅へ到着。改札前の通路にはいくつかの店舗が並び、買い物客の姿も多く見られます。そして、そんな通路の一角にはヤマハのアップライトピアノが置かれていました。
こちらも演奏させていただきます。曲はベートーヴェンのソナタ31番1楽章です。
演奏を始めると、高音から低音までしっかりと芯のある音が鳴り響く感覚がありました。鍵盤のタッチも軽やかで非常に弾きやすく、自然と演奏に集中できます。この場所でも気持ちよく演奏を楽しむことができました。
演奏を終えた後は再び電車に乗り、今度は関門トンネルで海峡を抜けて小倉へ戻ります。
小倉駅へ戻った後は、駅からしばらく歩いて小倉城を訪れました。
街の中心部にありながら、庭園の中はとても静かで落ち着いた空間が広がっており、都会の喧騒を少し忘れさせてくれるようでした。しばしの間、穏やかな時間を過ごすことができました。
その後は、近くにあるゼンリンミュージアムにも足を運びました。地理オタクとして以前から気になっていた場所でしたが、ここでは古代の地図の始まりから、伊能忠敬による日本地図作成の偉業(写真は伊能図原寸のレプリカ)、そして現代の詳細な地図制作に至るまで、時代を超えたさまざまな展示がなされていました。
普段何気なく使っている地図も、長い年月の中で多くの人々の努力と技術の積み重ねによって形作られてきたのだと改めて感じさせられます。こうして各地のストピ旅ができるのも、正確な地図があってこそなのだなと思うと、一層興味深く感じられました。
【今日の飯テロ】
この日の朝は、小倉駅でごぼ天うどんをいただきました。
柔らかな麺の食感と、ごぼ天のしっかりとした歯応えの対比が印象的です。出汁の優しい味わいも相まって、とても美味しくいただくことができました。




