明日の大型地風来襲に 学校を休むことを決定したので夜更かしして日記を書きます
まず これはあくまで私個人の感じた意見ですので お気にさわる方もいるかもしれませんが ご了承ください
前々から よく演奏されるので曲だけは知っていた映画「戦場のメリークリスマス」をみました
いろいろと評価されていた作品だということは知ってましたし
「最後泣ける」とよく聞かされてましたが
どういうストーリーかはまったく知らなかったんで
冒頭シーンの何とも言えない展開に驚きました
曲が素晴らしいのはわかりますが この映画自体 素晴らしいと言えるでしょうか?
もし 坂本龍一氏のあの曲がなかったら さんざん批判される内容に思えて仕方ありません
出演者はかなり豪華なのに なんであんな映像になってしまったのか・・・
ここから 「音楽」と「映像」の関係について考えてみました
映像にはBGMが流れるし 曲にはライブ映像が流れます
お互いがお互いを高めあい いい影響を与えているようです
この「戦メリ」はまさに曲が映画を高めているパターンですが
ふつうは 映画が素晴らしくて その曲を覚えているというパターンが多いですよね
昔 友人に ベートーヴェン「クロイツェル」をすすめられてCDを購入して聴いたんですけど いまいちピンとこなくて そのままになってたんですけど
「四月は君の嘘」でかをりちゃんが弾いてたクロイツェルを聴いて一気にお気に入りになりました
今思うと なんで最初にCDで聴いたときは何も感じなかったのか不思議でなりません
視覚と聴覚を同時に刺激することで はじめて感じられるモノがあるんだと思います
そして 視覚聴覚に加え 嗅覚や触覚も同時に刺激するとさらに深い感情が沸き上がるんではないでしょうか?
CDよりも動画 動画よりも実際にリサイタルに行くのとの違いはそのためだと思います
会場の雰囲気 匂いまでもが音楽の効果を高めているのでしょう
さらに味覚も その時食べた食事がおいしくて 曲が素晴らしい印象で残る可能性もあります??(笑)
私達も今度の発表会 視覚的な面なども考慮すれば 少しは演奏にプラスαできるんじゃないかな~って思いません?(^^;)
発表会まであとわずかですね みなさん準備は順調でしょうか?
2次会の参加もお待ちしていますね
byトシ
※けして大島渚監督を丸ごと批判したいのではありません
私が10代の頃 大島渚監督作品「ふたり」をみて 人間関係のリアルさを表現していて 「つくられた作品」に飽き始めていた私にとってとても新鮮でした
ただこの「戦メリ」はちょっとやりすぎです
↑「ふたり」は大林宜彦作品でした(^^;)