当サークルにはじめて参加される皆さん、よく「なんでピアノサークルつくったのですか」とか質問されます・・・

私自身、ピアノを10年ぶりに再開してみようかな・・・と思ったときに、とりあえずピアノレッスンを・・・という事で、数年間先生について個人指導をうけてました。

春と秋、年一回ずつ発表会があって、その時は顔なじみになった生徒さん同士、「演奏よかったです・・・」と話したりするのですが、どうしてもその場限り・・・

いったい何のためにピアノを一生懸命練習するのか?

結局自分の演奏をきいてほしい人に聴いてもらいたいから・・・

突き詰めると、モチベーションの原点は本来そこにあるはずですが、(家族がいるならともかく)そうでない場合は、だれに聴かせたいのか?

・・・だったら、生徒同士で集まって親しい仲間となって、自分たちで発表会を企画し、お客様も呼び、互いに日ごろの練習成果を披露しあえばいいのでは?

(企画したり準備するのは、それこそ社会人として普段仕事でやってる事で、多士済々なメンバーの集まりになれば、得意な人もでてくるはず・・・実際に、500人のメンバーとなると、専門職含めて、社会の第一線で活躍するあらゆる人材がそろっています。また、そういった面々で互いに少しずつ分担してボランティアで開催することで、一流ホールを貸し切っても、せいぜい2-3千円の会場費実費のみの参加費用で済ませる事もできます・・・)

普段はともに合宿にいったり、BBQで盛り上がったり、あるいは毎月の練習会の企画会議とかで話し合う仲間であったり、同じピアノを趣味とする「単なる知り合い」である以上に、気心知れた仲間同士の輪の基盤があって、いざ発表会当日も、ひとりひとり、この半年練習に頑張ってきたのだから、ぜひ成功してほしい・・・とか、普段どっちかというと、テニスがうまい人と思っていたけど、実はこんな演奏をするんだ・・・みたいな・・・

弾き手と聞き手が思いが一体となった発表会の場を創りたい

この人にきかせたいという仲間がたくさんいる場で演奏できるのが、真の喜び・・・

・・・そんな思いが常にあります。

 

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