9月11日(土)、ノピアさん・ピアノムシさんと共に「第3回ジョイントコンサート」を開催しました!
緊急事態宣言中ということで、開催可否については直前まで3サークル実行委員一同、検討を繰り返しました。
その中で、マスクの着用の徹底・受付での検温・手指消毒・客席の制限など徹底した感染対策を行い、開催できる運びとなりました。当日の来場者・出場者・スタッフをはじめ多くの方のご協力を頂き、大変感謝しております。
今回使用させていただいた新宿区立角筈区民ホールは、2台のピアノを完備する数少ないホールの1つです。
そのため、演奏の約半数が2台ピアノの演奏という、とても贅沢なプログラムでした!
2台ピアノの演奏を聴く機会って意外と少ないのです。ましてや弾くことができる機会は本当に貴重です。
ソロ・2台ピアノともに、演奏ジャンルに関してはクラシックからゲーム音楽まで様々でした。
演奏前には自己紹介を兼ねた、曲を選んだ背景の紹介があったため(内容は様々で、自己紹介として好きな食べ物を紹介されてる方もおられました)、どの演奏も楽しみながら聴くことができました。
また今回のコンサートの紹介をする中で、「仮装」のことを話さずには終わることができません!
演奏曲に合わせた仮装・曲とは全く関係のない仮装・誰だか判別がつかない仮装・・・などほんとに多くの仮装があり、入場と同時に客席から笑い声が漏れていました。もちろん、一般的なピアノの発表会でイメージされる、ビシッとスーツやきれいなドレスで演奏される方もいます。
ここまでご説明させていただいてお気づきでしょうか。
今回のジョイントコンサートは、それぞれのサークル・メンバーの個性が活かされ、それを楽しむことができる演奏会でした。
「ピアノの演奏会」というと固いイメージをお持ちの方も多いですが、所属団体・演奏形態・演奏ジャンル・ピアノ歴・曲紹介・服装、全てがバラバラです。
共通なのは、今まで一生懸命練習してきた成果を発揮したい、という真剣な気持ちだけ。
どの演奏も新鮮で心に響きました。演奏会が終わりしばらくたった今でも、プログラムを見ればその時の会場の様子を思い出してしまいます。
最後に、少しだけ私の話をさせていただきたいと思います。
私は、今年の4月にPH会に入会し、すぐに副実行委員長という演奏会を中心となって作り上げる立場に就くこととなりました。文字通り右も左も分からない状態で、そんなにすぐに大役に・・?という不安が募りました。
しかし、ノピアさん・ピアノムシさんが新米の私も温かく迎えてくださったこと、PH会の方々が常に私を気にかけ、積極的に声をかけてくださったことは本当に心強かったです。
また、ステマネ・撮影などの運営スタッフも3サークルのメンバーのみで作り上げるため、準備の過程で皆さんに協力をお願いする機会が多くありました。その際皆さんが積極的に手を挙げてくださり「自分たちだけで作り上げる演奏会」の楽しさを知りました。
準備や本番で関わった他サークルの方々との関わりを今後も大切にし、第4回、第5回もジョイコンを開催できればと思います。ありがとうございました。