メンバー日記
本番で、いつも通りのパフォーマンスをしたい。
これは、私を含めビアノ愛好者の悩みではないでしょうか。
サークルに入ったため、教室以外でもサークルの練習会や発表会など
人前で弾くチャンスは増えてきました。
しかし、人前での演奏に少しずつ慣れてきたとはいえ、
やりきった感のある演奏は自分の中ではなかなかありません。
そこで、ビアノおたくの私は、いろんなビアノ演奏、テクニックについて
の本を読みました。
その中で、参考になったのが演奏者のためのメンタルトレーニングの本です。
スポーツドクターの著書ですが、スポーツと演奏は共通点がたくさんあります。
どんな時も心が揺らがないよう過去のミスや未来にとらわれず、今この瞬間に集中して、演奏に没頭して、フロー状態になれば、演奏が大きく変わるというものです。
フロー状態とは、スポーツ選手がゾーンに入るとよく言われることと同じです。
演奏にも通じるものがあり、心と頭のトレーニングが必要です。
先日、年1度のビアノ教室の発表会がありました。
心をフロー状態にするために意識したこと
・今この瞬間、大好きな曲を弾いていることを一生懸命楽しむ
・曲の素晴らしさを聴いてもらうことへの感謝の気持ち
・何があっても揺らがない。ボジティブになる、ミスは忘れる
テクニック的なこと
・息をとめない。息を吐くことを優先
・肩甲骨を意識して動かす、腕の脱力
・鳴っている音を味わって、最後まで聴き届ける
・たくさん練習した自分を信じる。
余談ですが、口角を少しあげると楽しい気持ちで弾けました。
どれだけ実践できたかわかりませんが、演奏中余裕が生まれ、
演奏後、いつもとちがう充実感かありました。
半年ずっと、曲と向き合ってきたからかもしれません。
また、サークルに入ったことも、大きな要因だと思います。
サークル練習会では、メンバーの前で弾くと自分がどうなるのがわかるいい機会です。
また、次の発表の場を楽しみに、大好きなビアノと共に日々精進します。
発表会も無事終わり、クリスマスパーティーに向けてラブバラードを練習中!