9月から11月にかけて秋の定期演奏会を開催いたしました。
今年の演奏会は「いいホールで、いい演奏を」の「発表会の原点回帰」をコンセプトとして、くにたち市民芸術ホール、カルッツ川崎アクトスタジオ、フィリアホール、角筈区民ホール、荏原ひらつかホールの5会場で行いました。
良いホールでみんなが思う存分演奏できるよう、各会場の実行委員が中心となって準備をしてくれました。
くにたち芸小ホールは、「誰かのために、あの人の心に届くようにピアノを演奏してみよう」というテーマで、演奏者それぞれの思いが込められた素敵な演奏会となりました。
また、今回の会場である国立市では以前「PLAY ME, I’M YOURS」という、ピアノを設置して誰もが自由にピアノを楽しむことができる世界的なプロジェクトが行われ、そのときの映像を会場のスクリーンに映してみんなで鑑賞する企画も行いました。いつもの演奏会とは少し違った雰囲気も味わうことができました。
カルッツ川崎は、3サークル合同(ノピアさん・ピアノムシさん・PH会)のジョイントコンサートを開催しました。クラシック曲はもちろん、映画アニメ音楽の企画コーナーもあり、さらに曲にちなんだ仮装をするメンバーもいたり。盛りだくさんな内容となりました。
また、今回は休憩時間中や終演後にみんなで飲んだり食べたりしながら親睦を深める懇親会も開催しました。昨年まではコロナで様々な制限が強いられ、このような懇親会をやりたくてもできない状況でした。ですが、コロナが明けて今年ようやく実現することができ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
是非また来年もジョイントコンサート開催したいですね!
フィリアホールは、とにかくホールがきれいで音響も良く会場に入った瞬間に圧倒されました。。プロの演奏家も利用される立派なホールで、このような素敵なところでPH会の演奏会を開催することができて、とても嬉しく思いました。
クラシック曲がメインのプログラムとなり、各々がピアノに対しての思いに溢れていて、どの演奏も心にグッときました。
角筈区民ホールでは、「古株と新規の融合」をテーマとして久しぶりに演奏会に参加する古株メンバーや、直近数か月以内に入った新規メンバーを交えた演奏会を行いました。
クラシック、ポップス、アニメ曲など様々なジャンルの演奏が繰り広げられ、またこの角筈区民ホールは2台ピアノができる会場ということで、2台ピアノの迫力のあるかっこいい演奏も披露されました。
最後の会場となる荏原ひらつかホールでは、ソロステージに加えぶっつけ連弾という、当日まで連弾相手がわからない状態で本番でペアを発表し、連弾をするというドキドキ企画も行いました。それぞれのペアの演奏する様子が多様で、ぶっつけ連弾の醍醐味を感じました。
そして演奏会の最後は、委員長の完璧な演奏でばっちり締めくくってくれました!
こうして5会場すべての演奏が無事に終了しました。皆さんの演奏する曲がどれも素晴らしく、心に残る素敵な音色を奏でてくれました。
私たちの活動は、メンバー全員でイベントをつくることを大切にしており、会場予約やスタッフなどすべて自分たちで行っています。今回の定期演奏会もメンバーみんなで演奏会をつくりあげ、ピアノを通じて仲間同士の輪やさらなる交流を深める良い機会になったと思います。
最後に、準備に携わってくれた実行委員をはじめ、出演者やスタッフとしてお手伝いいただいた方、会場に足を運んでくださった皆様、運営執行部の皆様のサポート、すべての方々のおかげで最後までやり遂げることができ、思い出に残る演奏会となりました。感謝申し上げます。
ピアノサークル・ピアノを弾きたい!では、季節ごとにイベントを企画・実施しています!興味を持っていただけたら、まずは練習会にお越しください♪
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