去る6月14日、6月練習会Aを新宿初台周辺の三つのスタジオにて総勢70名で開催しました。

ちょうど一年前の6月に公式サイトから募集したメンバーを集めて第一回目の練習会を開催した時は、今回もメイン会場に使用したスタジオリリカのスタジオ一室でしたが、一年たってリリカも三つのスタジオを使えるようにまでなり、それに留まらず、第二会場アスピア、第三会場リブロと、新宿初台周辺の三つの会場で大勢の仲間が集うサークルになったことは、ひとえにメンバーの皆さんのおかげと実感しています・・・

この一年間ふりかえって、長かったようでもあっという間でもあり、ともあれこうして会として年輪を積み重ねていくことの喜びと重み、どちらも日々感じ続けた一年間でした。スタートラインがあって何かかがはじまる・・・。一歩踏み出すことで後でふりかえって、いまあることが全てそれに繋がっていることに気付いたり・・・。私たちはまだまだ、現在進行形の「これから」のサークルです。このサイトを見て下さってる方も私たちとともに、ぜひ同じピアノ趣味仲間として、未来にむかって時を共に歩みはじめませんか?

活動レポ

◇アスピア会場

本日は、参加人数が約80名とのことで3カ所で練習会を開きました。私が参加したスタジオは、幡ヶ谷の「MYSPACE ASPIA」という場所でした。スタジオはAとBがあり、午後1時から午後5時まで交互に演奏者の入れ替えをしながら演奏をしました。スタジオAは10人くらいの小部屋でじっくり曲を聴けます。スタジオBは20-30人くらいの中部屋で、なごやかな雰囲気で曲を聴きました。

スタジオでの演奏後、スタジオリリカ近くのアジアン料理屋に移動し、約２時間賑やかに飲食をしました。飲食後は、近所のデニーズに移動しましたが、あいにく満席で、新宿３丁目のピアノバーに移動し午後10時過ぎに解散しました。

スタジオ内での雑談で「本番の演奏については気合いで絶対止めない」とアドバイスをもらい、上手な人はそれだけ演奏に対しても真摯なのだと感じました。今回は暗譜をするようにしたので、初回よりは緊張しなかったというのが率直な感想です。

◇リリカ会場

6月14日に開かれた社会人向けピアノサークル「ピアノを弾きたい！」の練習会に参加させていただきました。

会場には大、中、小の3つのピアノルームがあり、そこを自由に移動できます。

はじめ、自分は一番小さい部屋に入りました。
そこは、定員5人～10人くらいこじんまりとした部屋。
少人数のため、回転がとても早く、すぐに自分の順番が回ってきます。
そのため、みなさんその日のために準備してきたレパートリーはすぐに尽きてしまい、練習会で初登場の曲も披露されていました。
「練習中だからお聞き苦しいかもしれませんが」と謙遜している割には、十分に上手だったりします。
この人、こんな曲も弾けるんだ、と新たな発見続出です。
自分も、決してまだ人には聴かせられないなぁ、と思っている練習中の曲を弾かせていただきました。
しかし、みなさん嫌な顔一つせずに聴いてくれたことは嬉しかったです。
また、少人数で長時間一緒にいるため、家族のようなアットホームな雰囲気が生じます。

こんどは、一番小さい部屋から一番大きい部屋に移りました。

こちらは、大勢がいる中でピアノを弾ける、というメリットがあります。
ちょっとしたピアノの発表会という雰囲気でしょうか。
演奏前、後の拍手も迫力があります。
ここでは、演奏はしませんでしたが、小さい部屋では味わえないような心地よい緊張感が演奏者から読み取れました。次の機会には、自分も、この会場で大勢の前で思い切り演奏してみたい、と思いました。

中くらいの部屋は行けませんでしたが、その中ではまた違ったドラマがあったのではないかと思います。

それぞれの会場でいろいろな楽しみ方ができるのも、この練習会の特徴です。

1ヶ月に一度の練習会です。この数日前からは、普段は家で一人で引きこもってピアノを弾いている自分も、やはり「聴衆」を意識してのモードに切り替えた練習をするようになります。
今思えば、このサークルに参加してから4ヶ月近く経ち、それ以前は、「聴衆」を意識した練習は皆無でしたので、とても重要な機会だと考えています。
自分で言うのも変ですが、この4ヶ月で、以前の数年分に相当するような成長があったのでは、感覚もあります。

このような機会を作ってくださる幹事の方、また素晴らしい演奏を聴かせてくださり、また自分の演奏を聴いてくださるサークルのメンバーの方々にはとても感謝しております。

 

曲名レポ

タイトル	作曲者	コメント	演奏