活動レポ

９月に入ってもまだ残暑が厳しい第１日曜日でしたが、９月４日（日）の午後、門前仲町シンフォニーにて９Ｂ練習会が開催されました。今回の練習会には30名以上が参加致しました。午後１時から５時までの４時間、会場内の３つのお部屋で演奏や交流を楽しみました。

私自身は初参加からかれこれ１年半ですが、社会人学生なので、土曜日はスクーリングに出席しなければならない関係で、基本日曜日の練習会にしか参加することができないのですが、参加者は社会人以外にも学生の方も少数ですがいらっしゃいます。
この日は当サークルの発表会を控えているためでしょうか、発表会で演奏する作品が多いのでしたが、一人当たりの持ち時間がたくさんありましたので、それ以外の作品も演奏されていました。私はショパンの作品を中心にドイツ・オーストリア系の作品も演奏致しました。また、メンバーの演奏を聴くことで、自分自身の演奏を客観的に見直すことができ、メンバーの皆さんがお互いに切磋琢磨している姿をみるのも練習会の醍醐味ではないかと思います。


この日はヤマハのグランドピアノのお部屋以外にもスタンウェイとべヒシュタインの各１台置いているお部屋とべヒシュタインのグランドピアノが置いてあるお部屋を使用致しましたが、スタンウェイのお部屋かと思いきや、べヒシュタインのお部屋の方が人気があり、即席のピアノデュオやトリオを組んで連弾や２台ピアノを楽しむといった楽しみも、ピアノサークルの魅力であると思います。

練習会の後は、会場近くの飲食店で二次会があり、私も参加致しました。年代も所属も全然違うのですが、和気あいあいでフレンドリーなのも、当サークルの魅力ではないかと思います。ピアノという共通の趣味・特技のおかげで様々な人脈を築けるので、私自身も大変に勉強させて頂いています。
私は社会人学生ですが、仕事・勉強・ピアノなど、様々なことをしているので、ピアノの練習時間が限られてしまいますが、日進月歩ならぬ日進日歩で進んでいきたいと思います。
小松川の演奏会まであと１ヶ月ほどですが、会場の皆様に印象に残る素晴らしい演奏ができるように、精一杯精進して参ります。

おゆみ
当ホームページの連載「おゆみの音楽エッセイ」の筆者。３歳でリトミックを含むソルフェージュを、５歳でクラシックバレエを、８歳でピアノを、９歳でトランペットを、その他は和声、対位法、作曲、指揮法、楽式論、西洋音楽史など、幅広く音楽を学ぶ。はじめはピアニストを目指していたが、諸事情により指揮者、作曲家、音楽学者と進路変更する。40代で某音大の楽理科（音楽学）に進学したく勉強を再開する。10月に当サークルの演奏会で演奏する作品、ショパンのポロネーズ第１番嬰ハ短調を再度勉強中。専門は音楽学、西洋音楽史など。バリバリの理論女子。

曲名レポ