こんにちは。
ピアノサークル・ピアノを弾きたい!「春の発表会」実行委員長代理の本田と申します。
先日に引き続き、三鷹の星のホールの「春の発表会会場を利用した練習会」が行われました。
前回の様子はこちら
三鷹星のホールは出演者20名で、18時から21時まで。
ホールの名にもふさわしく夜の時間帯です。
風のホールも星のホールも「メンバー全員でつくる発表会」というコンセプトです。
風のホールでは人のお世話をしてあげる、ということでしたが、今回はオールリーダー制(自分のことは自分でする)、という方針です。
任意で、出演者は出演前にコンサートのように自分の曲紹介(アナウンス)をします。
受付チームではパンフレットをみんなで折ったり、レイアウトを考えたり、印刷物を用意したり。
撮影チームでは終始撮影頂いている方がいたり、演奏を終えた出演者が順番に入れ替わりシャッターを押したり。
舞台チームでは緻密さが必要なプログラム作成をしたり、舞台袖でリハーサルや出演者のサポートをしたり。
自分は出演しないのに、スタッフとしてお手伝いに来てくれている方もいました。
みんなスタッフですが、ほぼ全員が常に客席にいるので最初から最後まで演奏を聴くことができます。
演奏はみなさんとても気合いが入っていて、普段会話している姿とはまた違ったギャップがあります。
普段は見せないような感情が演奏を通して現れていたり、この気持ちは誰に向けたかったんだろうとイメージしたり、演奏者の焦っている気持ちをひそかに応援したり…様々な気持ちで楽しませて頂きまし
た。
終わった後は、近くのレストランで軽く打ち上げをしました。
一緒に発表会を作り上げる事で一体感も感じられ、たくさんの演奏も聴けて出演もできて、みなさんとても達成感のある表情でした。
今回一人でも多くの方に出て頂きたかったので、色々な事情で出れないかもしれない状況から、ようやく出れるようになって、嬉しそうにお礼を言って下さる姿を見て本当によかったなぁと思いました。
これを読んでいる方はほとんどの方が昔ピアノを習っていたり、これから習おうという方かと思います。
小さな頃に出演していたお教室の発表会って、どんなものでしたか?
私は先生や親に言われるまま曲を決め、ドレスが決められ、なんとなく出演していました。(もしかしたらその時の方が緊張していなかったかもしれません笑)
個人的には、やはり人前での演奏って日頃から練習会で慣れておくべきだなと思いました。
小さい頃に出演した発表会と違う所は、全員が意思を持った大人という所です。
責任を伴った自由があります。
そんな自由を持って、発表会を自分たちで作る事ができます。
お互いを気遣いあえて、誰かの為に何かをしようというメンバーの皆様で、私はこのサークルにいて本当によかったなと感じます。
特に運営メンバーはお互いよく知り合っている仲なので、個性豊かで、頻繁に会っていても刺激が多く、楽しませて頂いています。会社やプライベートの友人とはまた全く違ったこの信頼関係は、ここでしか経験できないなぁと思います。
仕事場でいる顔、家族に見せる顔、それぞれあるかと思いますが、あなたがもしこのサークルに入るとしたら、どんな自分でいたいですか?
港のようなこのサークルなら、どんなあなたでも受け入れてくれるでしょう。
もしこのサークルにご興味を持たれた方がいらっしゃれば、いつでも受け付けておりますのでお問い合わせフォームよりお申込を頂ければと思います。
一期一会のご縁を大切に。
お互いにたくさんのことを共有できる仲間になれれば嬉しく思います。