メンバー日記
最近は気温の寒暖差が激しいですね。
暑いと食事もなかなか喉を通りませんが、しっかり食べて夏を乗り切りたいです。
さて、今回は私の趣味についてお話ししようと思います。
私は何かしら毎月、ピアノリサイタルを聴きに行っています。
その中でも先日聴きに行った鍵盤の魔術師、シプリアン・カツァリスに衝撃を受けました。
カツァリスについて、幼い頃テレビで彼のピアノレッスンを観たり、その楽譜を母に買ってもらったり、CDを聴いたり。
とにかく昔から憧れの存在です。
そのカツァリスをやっと生で聴ける機会に恵まれました。
プログラムはオールシューベルト。
最初に色々な曲をモチーフにした即興があり(その中に当サークル連弾部の春の課題曲、ドヴォルザークのスラブ舞曲第10番が出てきてうきうきしました♡)、それに心をぐっと掴まれ、そのあとの流れるような暖かい繊細な音色の楽興の時、即興曲、ピアノソナタ第21番に感動しっぱなしでした。
特にシューベルト=リストのセレナード、水車職人と小川、アヴェ・マリアは超絶技巧もさることながら、ひとりで弾いているとは思えないくらい色んなところからたくさんの音が聴こえてきて(語彙力なくてごめんなさい)、たぶん私には見えないもうひとりのカツァリスがいるんだろうなぁと思います。
終演後、一緒にお写真を撮っていただきました♡
あっという間の贅沢な時間でした。
CDももちろん良いですが、やはり生で聴いたときの感動を一度でも味わってしまうとまたリサイタルに足を運びたくなってしまいます。
そのためにおめかしするのも楽しいです。笑
来月はジャン=マルク・ルイサダ、ダン・タイ・ソン、フジコ・ヘミングと3本立て続けに聴きに行くので、今からとっても楽しみです♩