フィリアでの発表会から早くも一週間以上がたちましたが、、本当にすばらしい発表会でしたね。
結構な長丁場でしたが、何と言うか、本当に美しく密度の濃い時間でした。
新宿の方も期待しています!
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ポータブルピアノの方もいよいよ大詰めです。
(6) 実際に運んでみた
前回の日記まででポータブルピアノの全ての構成品が揃いました。今回は実際にピアノを持ち運んだ結果について書いていこうと思います。
本題に入る前にこれまでの日記をまとめます。
・ピアノ本体
- 88鍵の電子ピアノ。ローエンド品
・ピアノ付属品
- 76鍵用キーボードスタンド
- 外付けペダル
・電源
- 12VDCバッテリー + DC-ACコンバータ
・カバン
- 肩からかけるタイプ
よく見たらイスがないですが、かさばりそうだし、外付けのペダルをいい感じの位置に置けば立ちながらでも普通に弾けたので準備しませんでした。。
もちろんですが、右側の方です。
電源以外は普通の電子ピアノですね。
ピアノの大きさに比べスタンドが小さく、不安定なように見えますが、意外と安定しています。勢いよく弾いてもピアノがずれる等の問題が起きることはありませんでした。
実際に持ち運んでみました!
ちょうど友達と屋外でBBQをすることになっていたので、そこにピアノを持っていって自慢したろ! と思って、BBQ会場へ持っていくことにしました。
運転免許は持っていますが、運転にはものすごく自信が無いので、公共交通機関 + 電車で移動します。
さて、まず肩からかけると…めちゃくちゃ重いし肩が痛いです。
結構な重さのものを肩からかけるということで、重心も安定しません。気を抜くと体のバランスを失って転んでしまいそうです。しかも歩くと慣性でピアノが揺れるので、かなり体が持ってかれます。
まあ、重かったり痛かったりというのは覚悟していたのでとりあえず出発することに…
途中で30回くらいもうやめて帰ろうかと思いましたが、ここまでやったんだから..という気持ちと気合と根性でとりあえず最寄駅に着くことができました。
ちなみに、天気はどんよりとした曇りでした ←←←
特大の死亡フラグを立てたところで、早くも悲劇が起こります。
バッグから「プチッ」という音が…そう、カバンの取っ手の糸が切れてしまったのです。このまま肩からかけていたら、いつ取っ手が壊れて足にピアノが落ちてくるか分かりません。
こうなったら抱えて持つしかありません。さすがに無理か…と思ったら意外にも、肩からかけるより随分楽に持てます。何より、かなり重心が安定します。という
わけで、駅以降の工程はピアノを抱えて運ぶことに…
当然ながらかなり不恰好なので、周りからの視線が痛いです。
どうにかこうにか電車に乗ると、ピアノを置くことができることもあり、以外に快適(?)でした。(普通の電車の中が快適だと思えるくらい持って歩くのが辛いだけでしょうね。)
ピアノを置いて一息つき、なんとしてでも目的地へたどり着いてやる..と決意を固めてから電車を降ります。その後も、階段で転びそうになったり周りから白い目で見られたりはしましたが、何とかもう少しで目的地..というところで、、、
雨が、降ってきました。
我ながら、完璧で見事なフラグ回収ですね。
電子ピアノは精密機械ですから、さすがに雨の中では使えません。
いやー、ついてないですねえ(泣)。
本当に、ついてないですねえ(笑)。
BBQが普通に楽しかったのが救いでした。
流石に、このままでは帰れないので、帰りに数人で寄ったカラオケでピアノを弾いてきました。
一日の苦労とやるせなさを込めて演奏できたためか、なかなか好評でした(笑)
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実際にピアノを運んでみて身にしみて分かりましたが、やはり88鍵のピアノを運ぶのは肉体的にも精神的にも相当きついです。
私事ですが、これから仕事で中期の出張が続くので、それまでに何とかしてもうちょっと運びやすくしたいですね。。。
-その4-まで続いた日記でしたが、とりあえずこれで最後にしたいと思います。
読んでくださった方々、ありがとうございました。