ってご存知でしょうか?
キズパワーパッドとか、ケアリーブなど、
新しいタイプのばんそうこうでできる?治療法です。
一般的に傷を放置すると、
血小板による止血&傷口の乾燥
↓
かさぶた形成
↓
かさぶたの下で皮膚の再生
ざっくり、こんな流れになります。
このかさぶたが出来るまで、雑菌と免疫の戦いがあります。
乾燥状態だと、雑菌も増えにくいですが、
免疫細胞も元気に動けず、戦いが長引きます。
このときの炎症でメラニンが沈着して、
治っても傷の痕が長いこと残る、なんてこともあります。
新タイプのばんそうこうは、かさぶた代わりになって傷口を乾かさず、
免疫細胞が元気に動けるようにします。
結果、炎症の起きる期間も短く、
傷跡も残りにくく、治りも早い。
そんなメリットのある治療法です。
もちろん、湿った状態は雑菌も元気に動けるので、
最初によく洗って菌数を少なくしたうえで、
身体を元気に保って免疫をよく働かせる必要がありますが。
何にせよ、切り傷ではなく、
擦り傷など広範囲に皮膚を失った時にとても効果が出ます。
最近も仕事中に指先をけがしてしまいましたが、
3日で新しい皮膚がはりました。。
しかし新たな問題点を発見。
怪我をして1週間、まだ治療は続いています。
それはなぜか。
「治った~!」
と普通に練習して、新しい皮膚が裂けてしまったからです。
治りが早い分、油断するデメリットもあるようですね。
皆様も使用の際は、箱の注意書きには書かれていませんがご注意を。。