5/25に、満を持して(?)の練習を開始しました。
※あくまで練習方法の一例としてみてください。
※昔習った記憶で小節番号をLineからl。~としてますが、公なものかは知りません。
まずスケール。
ロ長調をオクターブ、スタッカートでのんびり。
だんだん拡大してレガートに。
感覚がハッキリしたら、メインの曲の調(今回はヘ短調)で。
およそ5分でした。
次に左手。
今回は短い曲で、しかも単音なので、まずは通しで1回。
なんじゃここ!?
と思ったところを重点的に繰り返していきます。
ポイントに感じたのは、
・2拍子を意識すること
・3連符をうまく山にすること
(例えば、l。4最終音からl。5最初の音に跳躍する際、
l。4の最終音が強くなりがちなので意識する、など)
・l。64~65の和声がさっぱりなので、もし習う時が来たら聞くこと。。
繰り返し過ぎても飽きるので、20分程度で切りました。
次に右手。
マルカートでおよそ10分。
ポイントは
・上に行くのか下に行くのか混乱するので、しっかり覚えるまで速くしない
・運指に注意する(特にショパンの)
運指に関しては、「弟子から見たショパン」などにも記載されていますが、
ショパンは各指それぞれに性格があると考えていたようなので、
例えば
・冒頭のドが2で取るのは、弱起を意識して、とのメッセージかも。
・l。8でラが4、ソを3で取るよう指示しているので、
この二つは違った音で弾いてほしかったのでは?
などなど。
弾きやすさや演奏技術向上の「練習」としてのそれか、
「こんな音で弾いてね」のメッセージなのか、難しい問題です。。
最後に両手でとりあえず30分ほど。
まあ、こんな感じの曲か、と体験しておしまいに。
一通り弾けるようになったら、校訂記録も読んで調整していく感じでしょうか。
さて、ここまで書いてなんですが。
今回の新曲チャレンジは、
「本来のメイン曲から離れたくなった時」の遊びです。
つまり。。
メイン曲が絶賛、挫折中だということです。
もし仮に6月の練習会で、Op.25-2を華麗に弾いていたとしたら、
それだけメイン曲を投げている状態だとお察しください・・・。