第35回練習会 at 国立ポーリアの活動レポート(by よっしー)
初秋の候、朝夕日毎に涼しくなり・・・確かに朝夕は涼しくなりましたが、まだまだ真夏日だった9/19の敬老の日に、第35回の練習会が行われました。今回も30人以上の人が集まり、非常に熱い練習会になりました。場所は国立ポーリア。駅からは多少ありますが、都会の喧噪からちょっと離れた雰囲気のする、文字通りアットホームな会場です。 恒例の冒頭演奏の後、初参加者を中心としたグループと常連グループの二手にわかれました。私は初参加者グループに同席、10人くらいで1FのAルームへ。 初参加で人前で弾くというのはやっぱり緊張しますよね。弾きながら汗だくになったり、手が震えたり。その気持ちよくわかります。自分も最初そうだったので。でもそんな中でも今回の皆さんはそれぞれ個性的、ああみんな音楽好きなんだなあと感じさせられる演奏ばかりで、とても幸せな気持ちになれました。是非また練習会に来て弾いてくださいね。 皆さん雰囲気に馴染んだところで3つの部屋をフル活用。おかげで大人数でも皆それなりにピアノに触る時間を作れたのではないかと思います。しかもスタインウェイが2台!!ここのスタインウェイは結構弾きやすいと思う人が多いようです。もう一台のヤマハもおもしろい響きのするピアノだと思いますので、是非3台のピアノをそれぞれ弾いてみることをお勧めします。 この日もいろんな曲が演奏されていて、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからショパン・リストの難曲・大曲、ドビュッシーやスクリャービンなどの近代音楽、そして誰もがどこかで聞いたことのあるポップス、アニメの主題歌、その他たくさんの作曲家たち。中には弾き語りを披露した人もいるとか。こんなにいろんな音楽を一度に聴けるのも練習会のいいところです。ピアノ弾きは弾ける曲が他の楽器に比べてたくさんあることに感謝しないといけないということを言った人がいますが、まさに世の中にはすばらしいピアノ曲がたくさんあることに気づかされます。 この日は前回の国立練習会(7月24日)と同様に、13時から17時までの一次会に引き続き、同じ会場で20時まで食事しながらの二次会が行われました。前回はピザーラ大人買いでピザ、パスタ&サイドメニューをガンガン頼んでの超コテコテメニューで楽しみましたが、今回は夏の暑さで疲れた胃腸をいたわって(?)巻き寿司中心のさっぱり系。料理やお菓子を差し入れてくれた人もいて、みなさんありがとうございました。特にピアノもそのお姿もたたずまいも何もかもが美しいM女史の特製一品料理3品が絶品でした。一人でウズラの卵を3個も食べたこと、ここに場所を借りて懺悔します。とてもおいしかったです。 ピアノの生演奏をバックにして食事・歓談をできるのがここでやる2次会のいいところ。とても贅沢な気分になれます。中にはヴァイオリンやチェロをする方がいるとか、じゃあ一緒にヴァイオリンソナタやりませんかとか(決してナンパではない、と思う)、はたまた地元ネタで盛り上がったり、あちこちで話に花が咲いていました。 あっという間に時間が過ぎ、20時で閉会。今回の練習会も大成功だったと思います。また次回お会いできる日を楽しみにしています。 ピアノ練習しなきゃ(涙)・・・