何を書こうか迷いましたが、初めてなので自己紹介書きます!
僕は小学校から高校までピアノを習っていました。習い始めた理由は父親がよくピアノを弾いていたので自然と習い始めました。
始めたばかりの頃の記憶はほとんどありませんが、おそらく楽しかったと思います。でも、小学校高学年くらいまで続けていくうちに本当に嫌になりました。家で1人で黙々と練習しないといけないこと、音楽用語とか覚えなきゃいけないことなど、嫌なことを挙げたらキリがなかったです。ドイツ語とかイタリア語とか覚えらんないし。どうやって休むのか毎週考えてました…。大体、腹痛の手を使いました。あとは、楽譜をわざと忘れてみたり。マイナーな曲習ってると結構この手は使えます。先生の家にも楽譜がなかったりするので。全国のピアノ習ってる小学生におすすめします!
唯一の楽しみは先生の家の待合室にある漫画を読むことで、何とかごまかしてました。
結局、高校まで続けることができたのですが、何でだろうと今になって考えると、おそらく中学の時に合唱祭の伴奏を任されたのが大きかったと思います。僕はあまり歌が得意ではないので、歌わなくてもいい伴奏者は楽そうで憧れてました。でもこれ、誤った考えでしたね…。中2の時に「君とみた海」を弾いたのですが、当時はまだモーツァルトのトルコ行進曲とかの練習してたので、夏休み返上でそれなりに練習しなきゃいけない羽目になりました…(´-`)。担任も音楽の先生でしたし。
でも、難しかった分、達成感はものすごかったです。ピアノ続けてて良かったと思いました。おそらくこの経験がなければ続けることができなかったと思います。そういえば、隣のクラスの伴奏者は音大出てピアノで生活しているらしいことを最近知りました。とても特殊な名前の女の子です。
また、通ってたピアノ教室でずっと一緒に習ってた同級生の存在も大きかったです。勝手にライバルと思ってました。小学校から中学までは同じ学校、高校はバラバラでしたが、どっちかが辞めていたらおそらく続けていなかったはずです。このサークルで弾いてる曲も、ライバルが当時の発表会に弾いてた曲を主に弾いてるので、今でもものすごく影響されているのを感じます。このあいだの発表会の曲も実はそうです。当時小6だか中1くらいに相手が弾いてた思い出の曲です。今は何やってんだろ…。
そんなこんなで高校まで続けましたが、ひと通り有名な曲は習ったし、音大行くわけでもないし、大学受験もあったのでピアノは高3で辞めてしまいました。大学時代は理系だったので実験とレポート、バイト、サークルに捧げる毎日でピアノはほぼ弾かなかったです。そのあとは大学院に進み、年末年始やお盆以外は学校に通い実験の毎日でした。生物系だったのでよく分からない微生物と毎日戯れて、遺伝子組み換えとかするんですが、何が楽しかったのか今でも謎です…。誰も分からないと思いますが、クラミドモナスとかプラナリアとかの世話してました。ピアノとは縁遠い生活で大学の友達で自分がピアノ弾けるのを知ってる人はほぼいないと思います。社会人になってからはサックスに打ち込み、吹奏楽の社会人コンクールに出たり、そんな感じで月日は流れて、半年くらい前にやっとピアノに戻ることができました。
このサークルに入ってたくさんの方に会うことができて、本当にピアノを再開して良かったと思っています。練習嫌いの僕にとって、毎回の練習会はいい刺激になってます。皆さんの演奏を聴かないと練習する気になれません笑。今後とも宜しくお願いします!!
Y.M
ピアノ歴
5歳~高3+α
好きな作曲家
ショパン、リスト、モーツァルト、ベートーヴェン
最近はまってるピアノ曲
ピアノ協奏曲(ガーシュイン)
その他好きなもの
ラケット競技、柴犬、抹茶系の食べ物