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  3. 【メンバー日記】自己紹介&五反田演奏会


先日3/13(土)に五反田演奏会に出演し、バルトークの『ルーマニア民族舞曲』を演奏させていただきました。
今まで日記を書いたことがなかったのですが、ちょうど良い機会だなと思いましたので、自己紹介や演奏会の感想など書いていきたいと思います。

私は今年の1A練習会で初めてPH会に参加させていただきました。

ピアノは小1~高1まで習っていたのですが、高校で吹奏楽部に入部してからというもの、吹奏楽の活動のほうがメインになってしまいまして、ピアノは6年ほどまったく弾いていませんでした。
ですが、社会人になって突然ピアノがまた弾きたくなり、一昨年くらいから再開しました。

最初は一人で好きな曲を弾いているだけで満足していたのですが、
徐々に人前でも弾く機会があったらなあ、と思うようになり、そこで見つけたのがこのPH会です。

実は、私はものすごく人見知りでして、1A練習会に申し込んだのは良いものの、
当日練習会場に着くまでは緊張で手汗がとんでもないことになっておりました笑
しかし、この会の方々は本当にいい方ばかりで、前までの緊張などなかったかのように楽しくお話しできました。

その翌日、初詣の後に「稲田君が凶を引くまで帰れま10」という謎のイベントに参加できたのは良い思い出です。

そんなこんなで運営にも誘っていただいたりして、ついに迎えた五反田演奏会。
ルーマニア民族舞曲は全部で6楽章あるんですが、3日前に間に合わないと判断して4楽章までやることにしました笑

人前でソロでピアノを弾くのは中2以来なので、実に14年ぶりです。
そんなにも歳をとったのかと今書きながら絶望していますが、それは置いておいて、
人前での演奏というのは、まあ上手くいかないものですね。

先ほどちょっとお話しした吹奏楽ですが、実は今でも続けてまして、
演奏会自体はもう何十回も経験していますし、ソロも何回も経験してきました。

ですが、ピアノの演奏はそれ以上に緊張します。

吹奏楽は自分一人が間違えても音楽は止まりませんが、ピアノは一人で弾くもの。
自分が止まれば音楽自体も止まってしまいます。

その点が、吹奏楽での演奏よりも緊張する要因かと思っています。

本番では、普段間違えないような所で何回もつっかえたりしてしまいました。

しかし、落ち込んでいる暇はありません。
とにかく音楽を終わらせようと、それだけ意識して、なんとか完走。

自分が納得できる演奏が全然できませんでした。

ですが、こればかりは慣れもあるでしょうし、何よりも、
いろいろな方から、
「良かったよ!」
とか、
「あの曲かっこよかった!」
など言って頂けただけでも、
今回の演奏会に出てよかったなと思うことができました。
今後の演奏会で、ルーマニア民族舞曲を今度は全楽章弾いてリベンジしたいものです。

とまあ、演奏会はこんな感じで終わったんですが、意外だったのは、
バルトークの名前を知らない or 名前しか知らない人が多かったことです。

吹奏楽経験者にとっては、『中国の不思議な役人』という悪名高い有名な曲で馴染みの深い作曲家なので、
次回の日記では、バルトークについて書いてみようかなと思っています。

気が付いたらものすごく長文になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

今後もPH会の活動にどんどん参加していけたらなと思っていますので、
みなさま今後ともよろしくお願いいたします!!

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