4月の上旬に、月2で通っているピアノ教室の発表会に参加しました。
サークルの演奏会とはまた違った経験ができたので日記にしてみます。
◆ピアノ歴◆
子供の頃は中学3年生まで某音楽教室でピアノを習っていました。
当時は教室側の都合で先生が変わってしまうこともあり、相性のいい先生に巡り合えても長く指導してもらえることなかったので、個人のピアノの先生にピアノを教わることは密かな憧れでした。
当初は生ピアノで練習できる環境ができた時にピアノを習おうと思っていましたが、昨年サークルに入会し、秋の演奏会に出演することを決めた際、他人に聞いてもらいたくなるような演奏がしたいと考え、思い切ってピアノ教室に申し込みました。
譜読みが終わって曲として弾ける状態になった後も、レッスンを通して曲の解釈と技術を学び、ブラッシュアップできるのが楽しいです。
◆舞台で弾いた感想◆
サークルの春の演奏会に引き続き、ショパンエチュードOp.10-3を弾きました。
譜読みから約半年間練習してきたので、大分思い入れのある曲になりました。
春の演奏会では緊張のあまり中間の激しい曲調の部分が崩壊してしまったので、その後の1か月間は冷静に弾くことを目指して練習していました。
が、相変わらず本番は緊張してしまい、なかなか練習通りに弾けなかったです・・・。もっと舞台慣れしたいものです。
ですがサークルの演奏会のときよりも、強弱やアーティキュレーションにこだわり、より曲に忠実に弾くことができたかなと思っています。
◆ほかの人の演奏を聞いて◆
サークルよりもさらに広い年齢層の方々が参加していました。
ピアノ教室に通っているメインの層は幼稚園から高校生で、
私よりも一回り小さい子たちが英雄ポロネーズやショパンバラードなど難曲を演奏していて、圧倒されていました(笑)
特に印象に残っているのは、小学校低学年くらいの子が弾いていたBelieveでした。将来はピアニストになるのかなと思うほどに、しっとりとピアノを響かせることができる技術を持っていて聞き入っていました。
また、70代の女性が弾いていたシベリウスの樅の木も、景色が目に浮かび、心に響きました。
ピアノという趣味が年齢関係なく楽しめるものなのだと再認識しました。
改めてピアノの技術を上げたいなと感じた刺激的な演奏会でした。
秋や来年の春の演奏会を目指して今後もピアノの練習に励みます!
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by S.T
ピアノ歴:8+2年
好きな作曲家:ショパン、ドビュッシー
その他の趣味:アウトドア、写真、鉱物収集